よむ、つかう、まなぶ。
【参考資料1】糖尿病の医療体制構築に係る指針 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34471.html |
出典情報 | 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第3回 8/2)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
糖尿病の急性合併症に対する医療を担う病院又は有床診療所
(5) 慢性合併症の発症予防・治療・重症化予防を行う機能【慢性合併症治療】
① 目標
糖尿病の慢性合併症の専門的な治療を実施すること
糖尿病の慢性合併症の発症予防・重症化予防のための検査・指導実施するこ
と
② 医療機関に求められる事項
次に揚げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに準じ
と診療を実施していることが求められる。
糖尿病の慢性合併症 (糖尿病網膜定、糖尿病性息症、糖尿病性神経障害等)
について、それぞれ専門的な検査・治療が実施可能であること (単一医療機関
で全ての合併症治療が可能である必要はない。)
・ 糖尿病網膜症治療の場合、蛍光有眼底造影検査、光凝固療法、硝子体出血・網
膜剥離の手術等が実施可能であること
・ 糖尿病性皿症の場合、尿一般検査、尿中アルブミン排港量検査、腎生検、菅
臓超音波検査、血液透析等が実施可能であること
・ 外来栄養食事指導や外来療養指導、糖尿病穫析予防指導等の指導を行える体
制があること
・ 糖尿病の初期・安定期治療を行う医療機関、専門的治療を行う医療機関及び
急性合併症の治療を行う医療機関等と診療情報や治療計画を共有する等して連
携していること
③ 医療機関の例
糖尿病内科、腎臓内科、眼科等を有する病院又は診療所
(6) 他疾患の治療のために入院中の愚者の血糖管理を行う機能【他疾患治療中の血糖
管理】
① 目標
周術期や感染症入院時等、他疾患の治療のために入院中の愚者の血糖値を把
握 し適切な血糖値管理を行うための体制整備を行うこと
② 医療機関に求められる事項
次に揚げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに準じ
た診療を実施していることが求められる。
75gOGTT、FHbAc 等糖尿病の評価に必要な検査が実施可能であること
専門的な経験を持つ医師を含め、各専門職種による、食事療法、運動療法、
薬物療法等を組み合わせた集中的な血糖管理が実施可能であること
・ 食事療法、運動療法を実施するための設備があること
・ 糖尿病の初期・安定期治療を行う医療機関、専門的治療を行う医療機関及び
急性・慢性合併症の治療を行う医療機関等と診療情報や治療計画を共有するな
どして連携していること
・ 退院時に、在宅医療や訪問着護、介護サービス等を行う事業者等との連携が
可能であること
③ 医療機関の例
糖尿病内科を有する病院又は有床診療所
(7 地域や職域と連携する機能【連携】
① 目標
市町村やや保険者、職域と連携すること
4/
(5) 慢性合併症の発症予防・治療・重症化予防を行う機能【慢性合併症治療】
① 目標
糖尿病の慢性合併症の専門的な治療を実施すること
糖尿病の慢性合併症の発症予防・重症化予防のための検査・指導実施するこ
と
② 医療機関に求められる事項
次に揚げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに準じ
と診療を実施していることが求められる。
糖尿病の慢性合併症 (糖尿病網膜定、糖尿病性息症、糖尿病性神経障害等)
について、それぞれ専門的な検査・治療が実施可能であること (単一医療機関
で全ての合併症治療が可能である必要はない。)
・ 糖尿病網膜症治療の場合、蛍光有眼底造影検査、光凝固療法、硝子体出血・網
膜剥離の手術等が実施可能であること
・ 糖尿病性皿症の場合、尿一般検査、尿中アルブミン排港量検査、腎生検、菅
臓超音波検査、血液透析等が実施可能であること
・ 外来栄養食事指導や外来療養指導、糖尿病穫析予防指導等の指導を行える体
制があること
・ 糖尿病の初期・安定期治療を行う医療機関、専門的治療を行う医療機関及び
急性合併症の治療を行う医療機関等と診療情報や治療計画を共有する等して連
携していること
③ 医療機関の例
糖尿病内科、腎臓内科、眼科等を有する病院又は診療所
(6) 他疾患の治療のために入院中の愚者の血糖管理を行う機能【他疾患治療中の血糖
管理】
① 目標
周術期や感染症入院時等、他疾患の治療のために入院中の愚者の血糖値を把
握 し適切な血糖値管理を行うための体制整備を行うこと
② 医療機関に求められる事項
次に揚げる事項を含め、該当する医療機関は関係する診療ガイドラインに準じ
た診療を実施していることが求められる。
75gOGTT、FHbAc 等糖尿病の評価に必要な検査が実施可能であること
専門的な経験を持つ医師を含め、各専門職種による、食事療法、運動療法、
薬物療法等を組み合わせた集中的な血糖管理が実施可能であること
・ 食事療法、運動療法を実施するための設備があること
・ 糖尿病の初期・安定期治療を行う医療機関、専門的治療を行う医療機関及び
急性・慢性合併症の治療を行う医療機関等と診療情報や治療計画を共有するな
どして連携していること
・ 退院時に、在宅医療や訪問着護、介護サービス等を行う事業者等との連携が
可能であること
③ 医療機関の例
糖尿病内科を有する病院又は有床診療所
(7 地域や職域と連携する機能【連携】
① 目標
市町村やや保険者、職域と連携すること
4/