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【資料2】医療・介護連携、人生の最終段階の医療・介護 (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34837.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第222回 8/30)《厚生労働省》
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令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会 関連する課題・検討の視点
【テーマ6】人生の最終段階における医療・介護
主な課題
(2)本人の意思に基づく医療・介護の提供について
1)意思決定に関する情報の共有について
○ 医療機関と高齢者施設等における人生の最終段階における医療・ケアに関する情報の共有状況について、令和4年
度検証調査では、例えば特定施設(サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、養護老人ホーム・軽費老人
ホーム)に入居している者であって、在宅医療を受けている患者について、在宅医療を提供する医療機関から特定
施設に情報を提供した患者は43.3%であるのに対し、当該施設から当該医療機関に情報を提供した患者は29.9%
である。
また、認知症対応型共同生活介護を受けている者であって在宅医療を受けている患者について、在宅医療を提供す
る医療機関から認知症対応型共同生活介護に情報を提供した患者は58.6%であるのに対し、当該施設から当該医療
機関に情報を提供した患者は32.8%である。


こうした現況を踏まえ、本人の意思決定に基づいた医療・ケアを継続的に提供する観点から医療・介護従事者が更
に連携することが望まれる。

検討の視点
○ 本人の尊厳を尊重し、意思決定に基づいた医療・介護を提供するための意思決定の内容に関して、患者の家族等
や医療・介護従事者における情報の共有のあり方についてどのように考えるか。
また、救急現場における家族等や医療・介護従事者に加えその他の関係機関等も含めた情報の共有のあり方につ
いてどのように考えるか。
令和5年5月18日 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第3回)資料1抜粋

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