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【資料1-1】一般用検査薬の一般原則について (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35048.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 医療機器・体外診断薬部会(令和5年度第2回 9/6)《厚生労働省》
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医療機器・体診部会でのご意見を踏まえた課題解決の方向性
その3
(3)使用者の行動に関するご意見
結果によっては、消費者に対して将来のリスクを余計に煽ることにつながらないか。

・一般用検査薬は現在の状態をチェックするものであり、使用者がその結果
から自ら疾患の有無を判断するものではない。検査結果やその示し方が使
用者とって将来のリスクを煽るものにつながってはならない。
そのために、メーカーからの啓発活動と共に、提供時には、薬局薬剤師など
専門家から使用方法含めた注意事項など充分な説明を実施する。
・上記活動を徹底していくため、メーカーからは、薬剤師が使用者に対して
OTC検査の使用方法など分かりやすく説明するための資材を提供する。
また使用者が検査結果を記録し、医師や薬剤師と共有できるよう環境整備
に取り組んでいく。
OTC検査薬は、あくまで医療機関で行う検査を補完するものであり、患者
のフォローアップをより的確に行うものであって、患者自身が自己診断に使
うものではないことをきちんと伝えていく。
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