参考資料3 薬局薬剤師に関する基礎資料 (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中医協 総-5
3.7.14
○
ポリファーマシーとは、単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下等
の問題につながる状態を指す(多剤服用の中でも害をなすもの=ポリファーマシー)
○ ①新たな医療機関の受診による服用薬の積み重ね、②薬物有害事象に薬剤で対処し続ける「処方カスケード」の発生、により
ポリファーマシーが形成される可能性がある
○ 高齢者では6種類以上の投薬で有害事象の発生増加に関連したというデータがある
○ 75歳以上の高齢者が1ヶ月間に1つの医療機関から処方される薬剤種類数は、約31.7%で6種類以上
1 ポリファーマシーが形成される事例※1
2 服用薬剤数と薬物有害事象の頻度※1
3 調剤レセプト1件あたりの薬剤種類数※2
75歳以上
65~74歳
16.8%
20.8%
31.4%
20.1%
36.5%
31.7%
19.1%
1種類
23.6%
2~3種類
※1 出典:高齢者の医薬品適正使用の指針 総論編(2018年5月厚生労働省)に基づき医療課において作成
※2 出典:令和2年社会医療診療行為別統計
40~64歳
24.9%
15~39歳
26.5%
0~14歳
24.9%
0%
41.3%
43.5%
44.1%
50%
19.5% 14.3%
19.4% 10.6%
20.6% 10.4%
4~5種類
6種類以上
100%
28
関連画像
ページ内で利用されている画像ファイルです。