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参考資料3 薬局薬剤師に関する基礎資料 (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》
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医療機関の薬剤師と薬局の薬剤師の連携(薬薬連携)
○ 医療機関と薬局の薬剤師は、入退院時、外来時の各段階で情報共有等の様々な連携を行っている。
○ 患者が安全な薬物療法を切れ目なく受けられるためには、このような連携が必要となる。
1.入退院患者における連携
(1)入院時(薬局から医療機関への情報提供)

2.外来患者における連携
(1)薬局から医療機関への情報

 入院前の服用薬(持参薬)の確認・提供

 重複投薬防止のためなどの疑義照会【調剤時】

 入院前の患者情報(服薬状況、副作用歴等)の提


 副作用、服薬状況等のトレーシングレポート【主に調剤
時以外】

(2)退院時(医療機関から薬局への情報提供)

(2)医療機関から薬局への情報提供、依頼

 薬局薬剤師の退院時カンファレンスへの参加

 検査値付き処方箋の提供

 退院時サマリーでの情報提供
※処方変更や減薬の理由、入院中の患者の状
況、薬物療法に必要な医療材料・衛生材料
(在宅医療の場合)

 外来化学療法時のレジメンの共有
※薬局ではレジメンを活用した服薬指導を実施

○その他の連携

 フォローアップの依頼(医師からの依頼)
※抗がん剤の副作用等のフォローアップの依頼
 吸入薬等の手技の指導の依頼(医師からの依頼)

 勉強会の実施
 症例検討会の実施
 専門薬剤師の認定に関する研修会の実施
 院外処方箋に関する問い合わせ簡素化プロトコール

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