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参考資料3 薬局薬剤師に関する基礎資料 (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24389.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第2回 3/10)《厚生労働省》
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薬局での血液検査の検査値等の活用状況
○ 日本薬剤師会が約41万人分の薬局に来局した患者の状況を調査・分析したところ、薬局での血液検査の
検査値等の活用状況については、全患者の約4%で血清クレアチニン、eGFRの検査値を把握していた。

○ 体重、血圧、eGFR等の患者情報の入手経路としては、患者インタビューが約24%で最も多かった。次い
で、検査結果用紙が約5%、処方箋記載等が約4%であった。
※ 処方箋に検査値を記載している病院の割合は、全体で約3%であった(500床以上では11.5%)。
1.検査値等の把握状況





2.検査値情報の入手経路(注)

身長 5.23%、体重12.06%
※体重は小児において多く把握。
血清クレアチニン:4.16%
eGFR:4.48%
HbA1c:6.10%



患者インタビュー:23.9%

○データの収集・分析方法
• 令和3年3月16日に7,463の薬局に来
局した412,728人の患者の状況につい
て、検査値情報の活用を含め、各薬局
が調査票により回答
• 当該回答について、分析を実施



お薬手帳:0.82%



検査結果用紙:4.79%



処方箋記載、付随用紙:4.11%

(注)身長、体重、Scr、eGRF、血圧、血糖、HbAlc、Pt-INR等のいずれかの検査値を入手した経路(複数選択可)

<参考>処方箋に検査値を記載している病院の割合(平成29年度調査)
全体
処方せんで受診・入院に
係る検査値を提供してい
る病院の割合(%)

2.7

病床規模別
20~49

50~99

100~299

300~499

500以上

0.0

0.7

1.6

4.2

11.5

出典:(1)、(2)「薬局における患者の薬物療法の把握及び検査値を用いた薬剤師業務に関する研究 中間集計」(日薬誌 第73巻第9号 令和3年9月1日)に基
づき医薬・生活衛生局総務課が作成
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(3)平成29年度「病院薬剤部門の現状調査」(日本病院薬剤師会)