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入-2 2.診療情報・指標等作業グループからの最終報告について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00215.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第9回 10/5)《厚生労働省》
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見られた。






傷病名は、誤嚥性肺炎や尿路感染症が多かった。(P108)
医療的な状態が不安定である傾向であった。(P110)
医師による診察の頻度、必要性が、高い傾向にあった。(P111)
看護師による直接の看護提供の頻度・必要性が高い傾向にあった。
(P112)
リハビリテーション実施頻度、リハビリテーション実施単位数は低い傾向
にあった。(P113)
〇 地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料を算定している患者についてDP
Cデータ解析したところ以下のとおりであった。
 いずれの入棟経路においても、誤嚥性肺炎や尿路感染症が多く見られた。
(P114)
 入棟経路別の医療資源投入量等においては、救急搬送後、直接入棟の患者
は、包括範囲の医療資源投入量が多い傾向が見られた。ついで、緊急入院
後の患者の包括範囲の医療資源投入量が多かった。(P115)
 救急搬送後直接入棟の患者の割合は、地域包括ケア病棟において、多くの
病棟・病室で5%未満であったが、129 施設(7.8%)は 15%以上であっ
た。(P116)
 病院の許可病床ごとに救急搬送後直接入棟の患者の割合の分布を比較し
たが、明確な差は見られなかった。(P117)
 救急搬送後直接入棟の患者の割合が 15%以上である地域包括ケア病棟は、
割合が5%未満である地域包括ケア病棟と比較して、包括範囲の1日あた
り医療資源投入量が多い傾向にあった。(P118)
〇 地域包括ケア病棟の入棟患者のうち短期滞在手術等基本料3のみを算定す
る患者の割合は、多くの病棟・病室で0%であったが、158 施設(9.5%)は
10%以上であった。(P119)
○ 短期滞在手術等基本料3を算定する患者の割合が 10%以上である地域包括
ケア病棟は、割合が0である地域包括ケア病棟と比較して、自院の病棟から転
棟した患者割合が低く、家庭から入棟した患者割合が高く、自宅等に退棟した
患者割合が高い傾向にあった。(P120~123)
○ 地域包括ケア病棟における重症度、医療・看護必要度の該当患者割合にはば
らつきが見られる。(P124~126)
② 分析結果に関する主な意見
○ 救急搬送後、直接入棟の患者は医療資源の投入が必要であることをどう考え
るか。
○ 緊急入院の患者も、他の患者に比較して、医療資源の投入が必要なのではな
いか。
○ 短期滞在手術等基本料の患者数が多い地域包括ケア病棟の指標の傾向から、
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