急性期病院等における転院搬送の実施状況
○ 特定機能病院や、急性期一般入院料１を届け出ている医療機関のうち高度救命救急センター/救命救急センターを
有する医療機関では、自院における初期対応（救急外来）において入院治療が必要だが高度急性期病院以外で対
応が可能と判断した患者に対する転院搬送の実施率が高かった。
入院患者の種別ごとの他院での入院を目的とした転院搬送実施を実施している割合
（令和５年５月の状況）
高度急性期病院（自院）にお 自院における初期対応（救急
自院における急性期治療（入 自院の治療（入院）よりも更 ける初期対応（救急外来）で 外来）で入院治療が必要だが
n

院）の後に継続的な加療が必 に高度又は専門的な治療が必 入院治療が必要だが高度急性 転院元よりも更に高度又は専
要な患者

要な患者

期病院以外で対応可能と判断 門的な入院医療が必要と判断
された患者

された患者

急１全体

511~543

91.5%

85.4%

11.9%

25.4%

急１・急性期充実体制加算届出あり

94~105

93.3%

78.4%

16.0%

25.5%

急１・急性期充実体制加算届出なし

413~434

91.0%

87.2%

10.7%

25.2%

急１・高度救急救命/救急救命センターあり

86~95

96.8%

79.8%

24.4%

31.4%

急１・その他救急告示病院

400~421

91.4%

87.4%

10.0%

25.0%

特定機能病院全体

33~37

94.6%

45.7%

33.3%

17.6%

特定機能病院・高度救急救命/救急救命センターあり

20~23

95.7%

36.4%

50.0%

19.0%

急２-３

47~51

76.0%

80.4%

4.3%

17.0%

急２-３・救急告示病院

42~45

79.5%

82.2%

4.8%

19.0%

急４-６

305~326

59.7%

68.7%

4.9%

16.8%

急４-６・救急告示病院

206~222

70.3%

72.9%

6.8%

22.5%

地域１-２

53~58

48.3%

63.8%

1.9%

7.3%

地域１-２・救急告示病院

36~41

52.5%

70.7%

2.8%

8.1%

出典：令和５年度入院・外来医療等における実態調査（速報値、施設票A）

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