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入-5 5.令和5年度調査結果(速報)概要 (78 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00215.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第9回 10/5)《厚生労働省》
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小児かかりつけ診療料の届出状況
○ 小児科を標榜している施設のうち、小児かかりつけ診療料1は17.3%、小児かかりつけ診療料2は4.7%
の施設が届出を行っていた。
○ 小児かかりつけ診療料を届け出ていない理由としては、「専ら小児科または小児外科を担当する常勤の
医師を確保できない」が多い。
小児科を標榜している施設

小児かかりつけ診療料を届け出ていない理由(N=111)

の届出状況(N=150)

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

専ら小児科または小児外科を担当する常勤の医師を確保でき
ないため
時間外対応加算1又は2の届出ができないため

時間外対応加算3を届出ができず、かつ在宅医当番医制等に
より、初期小児救急医療に参加し、休日または夜間の診療を…

17.3%

乳幼児の健康診査を実施してないため

4.7%

予防接種を実施していないため
過去1年間に15歳未満の超重症児または準超重症児に対して
在宅医療を提供した実績を有していないため
幼稚園の園医、保育園の嘱託医または小学校もしくは中学校
の学校に就任していないため

78.0%

外来患者に算定対象となる患者がいないから・少ないため
他院への通院状況等、把握しなければならない項目が多く、医
師の負担が重いため
患者に小児かかりつけ診療料の意義を理解してもらうことが困
難であるため
患者本人や家族から、小児かかりつけ診療料算定の承諾が見
込めないため

小児かかりつけ診療料1
小児かかりつけ診療料2

経営上のメリットが少ないため
他の医療機関の届出動向や運用状況などの情報収集を行って
いる段階であるため

いずれの届出もなし
出典:令和5年度入院・外来医療等における実態調査(外来施設票)

その他

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