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総-1○個別事項(その3)について (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》
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障害者支援施設における訪問診療等の課題について

障害福祉サービス等報酬改定検討チーム

第37回(R5.9.27)
資料2 )
(論点4参考資料③

○ 令和2年度に実施した調査研究によると、障害者支援施設の連携先の医療機関に不足している機能として、「往
診・訪問診療できる医療機関」と回答した障害者支援施設は27.2%であった。(図表1)
○ 日常的な受診(訪問診療・往診)の課題等として、「施設では訪問診療が対象外となることが困る。」や、「入所
施設に訪問診療を入れるように取り扱いを変えて欲しい。」、「配置医だけでは、対応困難である。」といった意見
があった。(図表2)
図表2.日常的な受診(訪問診療・往診)の課題等(自由記述式)※要約

図表1.障害者支援施設の連携先の医療機関に不足している機能(n=584)

<夜間の対応>
・ 夜間の怪我等に対して、往診してほしい。

入院できる医療機関

55.6%

夜間 休日の対応が可能な医療機関

50.7%

急変時の受入れができる医療機関

27.2%

特に不足している機能はない

<その他>
・ 利用するにあたり、診問診療が利用出来ず、とても悩んだ。
・ 施設では訪問診療が対象外となることが困る。
・ 入所施設に訪問診療を入れるように取り扱いを変えて欲しい。
・ 配置医だけでは、対応困難である。
・ 利用者の特性に合わせた医療が選択できるようにして欲しい。

23.8%

通院ができる医療機関

4.5%

その他

3.3%

0.0%

<要望>
・ 対応困難な場合に往診の対応ができる医療機関があると良い。
・ 特殊な科に円滑に受診できる体制があれば良い。
・ 重度障害者の受診が難しい為、訪問し治療してくれる病院の紹介があれば良い。

40.2%

往診 訪問診療できる医療機関

10.0%

20.0%

30.0%

<対応する医療機関がない、少ない>
・ 訪問診療・往診の対応が出来る医療機関が少ない、見つけられない。
・ 往診、訪問診療ができる医師がいない。

40.0%

50.0%

60.0%

(出典)令和2年度 障害者総合福祉推進事業(障害者支援施設等と医療機関にお
ける連携状況に関する実態調査)を基に作成

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