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【資料1】定期巡回・随時対応型訪問介護看護・夜間対応型訪問介護 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35768.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第228回 10/23)《厚生労働省》 |
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定期巡回・随時対応型訪問介護看護と夜間対応型訪問介護の統合に向けた検証まとめ②
社保審-介護給付費分科会
【令和4年度老人保健健康増進等事業による検証】
➢
第218回(R5.6.28)
資料1
令和3年度調査において事業所のサービス提供実施圏域内に定期巡回サービス、24時間対応訪問介護事業所いずれもないと回答した3事業所につ
いて、ヒアリング調査を実施するとともに、夜間訪問と定期巡回サービスを統合した場合の影響について検証した。
<事業所の状況について>
・ 令和3年度調査において、同じサービス提供実施圏域内に定期巡回サービス、24時間対応訪問介護事業所いずれもないと回答した事業所3か所につ
いてヒアリング調査を実施し、1事業所は夜間訪問のサービス提供を終了し定期巡回サービスを提供、1事業所は提供可能な定期巡回サービス事業所
がある、1事業所は定期巡回サービスを併設している状況であり、令和3年度調査結果に回答した事業所に限っては全ての事業所において定期巡回
サービスまたは24時間対応可能な訪問介護事業所があることが確認できた。
<サービスの機能・役割>
・ 利用者の特徴・利用者像としては、定期巡回サービスよりもサービス需要が低く、提供回数が少ない利用者であり、夜間の安心感を得たい方を中心
に利用されているサービスであった(令和3年度調査でも同傾向であった。)。
<夜間訪問と定期巡回サービスを統合した場合の影響について>
・ 本調査で調査を行った事業所においては、近隣または併設の定期巡回サービスにて対応が可能であるため、利用者への影響は無いと考えられる。
・ 一方、夜間のみの利用ニーズがある方が夜間訪問を利用しているため、定期巡回サービスに移行した場合に、夜間のみ利用する場合の単位数が設定
されない場合には別サービスでの対応が必要となる可能性がある。
・ また、ヒアリングを実施した事業所においては、事業所としての影響は無いとの回答であった。
○ ヒアリング結果(抜粋)
区分
A事業所
B事業所
(ヒアリングは辞退)
C事業所
(R4年3月サービス提供終了)
定期巡回サービス、また
は24時間対応の訪問
介護を開始する可能性
・定期巡回サービスを開設済み。(併設事業所)
・定期巡回サービスの提供を検討
・定期巡回サービスを開設済み。
利用者への影響につい
て(夜間訪問と定期巡
回サービスが統合された
場合に、利用者がどの
サービスを利用すること
になるか)
・介護保険サービスであれば定期巡回サービスが基本。(介護
保険サービスでいうと、そもそも定期巡回サービスやってなかった
ら夜間訪問やっていないと思う)
・介護保険外サービスであれば、緊急端末をお貸ししてオンコール
で対応できることが当事業所の売りでもあるので、そのような介
護保険外サービスでの対応可能性もある。(夜間のみ利用数
場合の単位数が設定されない場合には、介護保険外の見守り
サービス等での対応になると思われる。)
・近隣の定期巡回サービスまたは
訪問介護を利用すると想定され
るため、利用者への継続的な対
応は可能
・訪問サービスが必要な利用者には
定期巡回を提供している
事業所への影響に
ついて
・夜間訪問の方が定期巡回サービスに移行するので、事業所とし
ては影響は無いと思う。(圏域の違いは殆どない)
ー
なし
出典:令和4年度老人保健事業推進費等補助金「定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び(看護)小規模多機能型居宅介護の普及等に関する調査研究事業」(株式会社エヌ・ティ・ティデータ経営研究所)
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社保審-介護給付費分科会
【令和4年度老人保健健康増進等事業による検証】
➢
第218回(R5.6.28)
資料1
令和3年度調査において事業所のサービス提供実施圏域内に定期巡回サービス、24時間対応訪問介護事業所いずれもないと回答した3事業所につ
いて、ヒアリング調査を実施するとともに、夜間訪問と定期巡回サービスを統合した場合の影響について検証した。
<事業所の状況について>
・ 令和3年度調査において、同じサービス提供実施圏域内に定期巡回サービス、24時間対応訪問介護事業所いずれもないと回答した事業所3か所につ
いてヒアリング調査を実施し、1事業所は夜間訪問のサービス提供を終了し定期巡回サービスを提供、1事業所は提供可能な定期巡回サービス事業所
がある、1事業所は定期巡回サービスを併設している状況であり、令和3年度調査結果に回答した事業所に限っては全ての事業所において定期巡回
サービスまたは24時間対応可能な訪問介護事業所があることが確認できた。
<サービスの機能・役割>
・ 利用者の特徴・利用者像としては、定期巡回サービスよりもサービス需要が低く、提供回数が少ない利用者であり、夜間の安心感を得たい方を中心
に利用されているサービスであった(令和3年度調査でも同傾向であった。)。
<夜間訪問と定期巡回サービスを統合した場合の影響について>
・ 本調査で調査を行った事業所においては、近隣または併設の定期巡回サービスにて対応が可能であるため、利用者への影響は無いと考えられる。
・ 一方、夜間のみの利用ニーズがある方が夜間訪問を利用しているため、定期巡回サービスに移行した場合に、夜間のみ利用する場合の単位数が設定
されない場合には別サービスでの対応が必要となる可能性がある。
・ また、ヒアリングを実施した事業所においては、事業所としての影響は無いとの回答であった。
○ ヒアリング結果(抜粋)
区分
A事業所
B事業所
(ヒアリングは辞退)
C事業所
(R4年3月サービス提供終了)
定期巡回サービス、また
は24時間対応の訪問
介護を開始する可能性
・定期巡回サービスを開設済み。(併設事業所)
・定期巡回サービスの提供を検討
・定期巡回サービスを開設済み。
利用者への影響につい
て(夜間訪問と定期巡
回サービスが統合された
場合に、利用者がどの
サービスを利用すること
になるか)
・介護保険サービスであれば定期巡回サービスが基本。(介護
保険サービスでいうと、そもそも定期巡回サービスやってなかった
ら夜間訪問やっていないと思う)
・介護保険外サービスであれば、緊急端末をお貸ししてオンコール
で対応できることが当事業所の売りでもあるので、そのような介
護保険外サービスでの対応可能性もある。(夜間のみ利用数
場合の単位数が設定されない場合には、介護保険外の見守り
サービス等での対応になると思われる。)
・近隣の定期巡回サービスまたは
訪問介護を利用すると想定され
るため、利用者への継続的な対
応は可能
・訪問サービスが必要な利用者には
定期巡回を提供している
事業所への影響に
ついて
・夜間訪問の方が定期巡回サービスに移行するので、事業所とし
ては影響は無いと思う。(圏域の違いは殆どない)
ー
なし
出典:令和4年度老人保健事業推進費等補助金「定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び(看護)小規模多機能型居宅介護の普及等に関する調査研究事業」(株式会社エヌ・ティ・ティデータ経営研究所)
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