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【資料2】療養通所介護 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35769.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第229回 10/26)《厚生労働省》
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論点②重度者のケア体制の評価
論点②




療養通所介護の利用者は、告示により「難病等を有する中重度者又はがん末期の者」と定められ
ており(※)、要介護5は6割、要介護4は2割、要介護3は1割となっている。
令和3年度介護報酬改定で月あたり包括報酬になり、介護度に関わらず一律の報酬となった一方
で、上述のとおり、要介護4・5といった重度の利用者の受け入れが行われている。
このような状況を踏まえ、安定的に重度者へのサービスを提供するための体制を構築するため、
どのような方策が考えられるか。
※ 厚生労働大臣が定める者(利用者等告示)
三十五の二の三
難病等を有する中重度者又は末期の悪性腫瘍の者であった、サービス提供に当たり、常時看護師による観察を必要とす
るもの

対応案



主に中重度の利用者を対象とする療養通所介護について、特に手厚い人員を配置し、かつ要介護
度の高い利用者の割合が大きい事業所について、人員体制、管理体制等を評価してはどうか。
併せて、中重度かつ医療的ニーズを有する療養通所介護の利用者に対して、適切な医療的ケアを
提供するための手続き等を明確化してはどうか。

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