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【資料2】療養通所介護 (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35769.html |
出典情報 | 社会保障審議会介護給付費分科会(第229回 10/26)《厚生労働省》 |
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論点③地域包括ケアの推進と地域共生社会の実現に資する取組
論点③
◼ 療養通所介護は、児童発達支援や放課後等デイサービス等の障害福祉サービスを併設している事
業所が4割程ある。
◼ また、療養通所介護は、併設する医療的なニーズの高い重症心身障害児・者が利用する生活介護
等の管理者等は療養通所介護の管理者等と兼任することができるため、職員は兼務している割合
が多い(※)。
◼ 生活介護等と併設している療養通所介護は利用者1人あたりの職員数も多く、一体的かつ効率的
に運用されている。
◼ その他、地域との関わりとして、地域ケア会議等への参加、住民の相談窓口等が実施されており、
利用者の地域における様々な活動が確保されるように、地域の多様な主体と適切に連携するため
の体制構築に取り組んでいる状況である。
◼ このような状況を踏まえ、障害福祉サービス等の報酬改定の検討状況を考慮し、多様なサービス
を包括的に提供し、地域包括ケアを構築する取組を推進するために、どのような方策が考えられ
るか。
※平成30年3月30日付け事務連絡「主に重症心身障害児を通わせる児童発達支援の事業等を療養通所介護事業所において実施す
る場合の取扱い」(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課、老健局老人保健課)
対応案
◼ 療養通所介護が、地域包括ケアの担い手として、地域に開かれた拠点となり、サービスの質の向上
を図りつつ、認知症対応を含む様々な機能を発揮し、地域の多様な主体とともに利用者を支える仕
組みづくりを促進する観点から、地域包括ケアの推進と地域共生社会の実現に資する取組について、
障害福祉サービス等における報酬改定を考慮し、新たに評価することとしてはどうか。
◼ 具体的には、利用者と関わりのある地域資源の状況を把握した上で、多様な主体が提供する生活
支援サービスを含む居宅サービス計画を作成すること、認知症の方の積極的な受入や人材育成、
更には、地域の多様な主体と協働した交流の場の拠点づくりの取組などを評価してはどうか。 13
論点③
◼ 療養通所介護は、児童発達支援や放課後等デイサービス等の障害福祉サービスを併設している事
業所が4割程ある。
◼ また、療養通所介護は、併設する医療的なニーズの高い重症心身障害児・者が利用する生活介護
等の管理者等は療養通所介護の管理者等と兼任することができるため、職員は兼務している割合
が多い(※)。
◼ 生活介護等と併設している療養通所介護は利用者1人あたりの職員数も多く、一体的かつ効率的
に運用されている。
◼ その他、地域との関わりとして、地域ケア会議等への参加、住民の相談窓口等が実施されており、
利用者の地域における様々な活動が確保されるように、地域の多様な主体と適切に連携するため
の体制構築に取り組んでいる状況である。
◼ このような状況を踏まえ、障害福祉サービス等の報酬改定の検討状況を考慮し、多様なサービス
を包括的に提供し、地域包括ケアを構築する取組を推進するために、どのような方策が考えられ
るか。
※平成30年3月30日付け事務連絡「主に重症心身障害児を通わせる児童発達支援の事業等を療養通所介護事業所において実施す
る場合の取扱い」(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課、老健局老人保健課)
対応案
◼ 療養通所介護が、地域包括ケアの担い手として、地域に開かれた拠点となり、サービスの質の向上
を図りつつ、認知症対応を含む様々な機能を発揮し、地域の多様な主体とともに利用者を支える仕
組みづくりを促進する観点から、地域包括ケアの推進と地域共生社会の実現に資する取組について、
障害福祉サービス等における報酬改定を考慮し、新たに評価することとしてはどうか。
◼ 具体的には、利用者と関わりのある地域資源の状況を把握した上で、多様な主体が提供する生活
支援サービスを含む居宅サービス計画を作成すること、認知症の方の積極的な受入や人材育成、
更には、地域の多様な主体と協働した交流の場の拠点づくりの取組などを評価してはどうか。 13