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総ー6-2○医療経済実態調査の結果に対する見解について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》
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保険薬局の損益状況(個⼈、法⼈)
 保険薬局の収益(収⼊)の9割超を占める保険調剤収益は、全体平均で+2%程度の伸びとなっている。⼀⽅、費⽤
(⽀出)は、給与費が+2.6%、医薬品等費が+2.7%と増加、特に⽔道光熱費については収益の伸び率を⼤きく上回
る+20%以上の増加となっており、保険薬局の損益を圧迫している。
 個⼈⽴・法⼈⽴いずれの保険薬局も損益差額はプラスであるものの、法⼈⽴の保険薬局の場合、損益差額は+5%程度
を維持しているが、直近の状況は対前年⽐で▲0.3ポイント減少、⾦額規模では▲4.6%の縮⼩となっている。
 また、法⼈⽴の最頻階級(2割弱の保険薬局が該当)においては、保険調剤収益の減少や給与費・⽔道光熱費の増加
の影響により、直近年の損益差額はわずかにプラスであるものの(+1.5%)、全体平均と⽐べて⾮常に悪化しており、対
前年⽐で▲0.8ポイント減少、⾦額規模で▲36.3%の縮⼩となり、極めて厳しい状況であると⾔える。
個⼈
(42施設)

収⽀項⽬

前々年
前年
(令3)
(令4)
万円
万円
収益
(収⼊)



保険調剤

6,508

6,580

1.1

25,784

26,361

2.2

11,812

11,678

▲ 1.1

その他

438

399

▲ 8.9

2,172

2,261

4.1

415

445

7.3

給与費

860

905

5.3

3,676

3,770

2.6

2,575

2,619

1.7

4,405

4,446

0.9

19,293

19,822

2.7

7,899

7,810

▲ 1.1

33

37

14.5

65

81

24.4

40

46

15.1

その他

924

808

▲ 12.6

3,316

3,417

3.0

1,437

1,473

2.5

⾦額

725

783

8.1

1,606

1,533

▲ 4.6

277

177

▲ 36.3



10.4%

11.2%

5.7%

5.4%

-

2.3%

1.5%

伸び率

-

前年
(令4)
万円

【参考】最頻階級(法⼈)
収⽀差 0〜400万円未満
(177施設)
前々年
前年
伸び率
伸び率
(令3)
(令4)


万円
万円

前々年
(令3)
万円

医薬品等費
費⽤
(⽀出) ⽔道光熱費

損益差額
(税引前)

法⼈
(1,115施設)

-

3

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保険薬局の損益状況(個⼈、法⼈)
3,000万円

30%

2,000万円

20%
1,606万円 1,533万円
5.7%
725万円

5.4%

783万円

2.3%

0万円

-1,000万円

277万円

1.5%
177万円

前々年

前年

前々年

前年

前々年

前年

(令3)

(令4)

(令3)

(令4)

(令3)

(令4)

個⼈

法⼈

【参考】最頻階級(法⼈)

(42施設)

(1,115施設)

収⽀差 0〜400万円未満





0%









11.2%

10.4%







差 1,000万円





10%



-10%

(177施設)
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