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05 参考資料1-2 13価肺炎球菌コンジュゲートワクチン(成人用)ファクトシート (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36630.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第22回 12/1)《厚生労働省》 |
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11 月から 65 歳以上の高齢者に対して PPSV23 が定期接種ワクチンとなった。一方、2014 年 9
月に米国 ACIP により 65 歳以上の高齢者に対して、PPSV23 と PCV13 の両方の接種が推奨され
た。また、わが国の小児に対する 2010 年 11 月以降の PCV7 の公費助成、及び PCV7(2013
年 4 月)/PCV13(2013 年 11 月)の定期接種導入により、成人の IPD や肺炎球菌性肺炎由来
の原因菌の血清型置換が明確になりつつある。
このように肺炎球菌の血清型置換が進行する現状の中で、わが国の 65 歳以上の高齢者に
おいて PCV13 単独接種あるいは PPSV23-PCV13 の連続接種による IPD 及び肺炎球菌性肺炎に
対する予防効果や肺炎医療費の削減効果のエビデンスは未だ示されていない。このため、少
なくともわが国独自の IPD 及び肺炎球菌性肺炎の罹患率や医療費データを用いたモデル分析
が必要と考えられた。
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月に米国 ACIP により 65 歳以上の高齢者に対して、PPSV23 と PCV13 の両方の接種が推奨され
た。また、わが国の小児に対する 2010 年 11 月以降の PCV7 の公費助成、及び PCV7(2013
年 4 月)/PCV13(2013 年 11 月)の定期接種導入により、成人の IPD や肺炎球菌性肺炎由来
の原因菌の血清型置換が明確になりつつある。
このように肺炎球菌の血清型置換が進行する現状の中で、わが国の 65 歳以上の高齢者に
おいて PCV13 単独接種あるいは PPSV23-PCV13 の連続接種による IPD 及び肺炎球菌性肺炎に
対する予防効果や肺炎医療費の削減効果のエビデンスは未だ示されていない。このため、少
なくともわが国独自の IPD 及び肺炎球菌性肺炎の罹患率や医療費データを用いたモデル分析
が必要と考えられた。
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