夜間・休日における相談対応
⚫ 薬局では、夜間・休日において患者から服用中の薬剤に関する相談など医薬品に関する相談を受けている。
相談内容（抜粋）

◼ 営業時間外や定休日の患者からの「問い合わせ対応」の
おおよその月間回数（2023年6月実績）
12

(N=4,513薬局)

90-100回未満

1

80-90回未満

1

中央値：2.5回
平均値：5.8回

70-80回未満

2

60-70回未満

4

50-60回未満

19

40-50回未満

21

30-40回未満

37

20-30回未満

105

100回以上

10-20回未満

371

5-10回未満

984

0-5回未満

2,245

0回

711
0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

中央値と平均値は、0-5回未満ならば2.5回などとして計算。

出典：管理薬剤師アンケート報告書（（一社）日本保険薬局協会（2023年9月））

•ご家族から何の薬をいま飲んでいるのか、いつ何錠飲ませたらい
いのか、説明の紙を患者さん本人が無くしてしまい分からないと
問い合わせあり。
• 現在服用している薬に追加で他院で薬をもらったが、飲み合わ
せはどうかという問い合わせ。
• 夜間に発熱されたため、普段服用している血圧などの薬と、市
販の風邪薬の飲み合わせの問い合わせに対応。
• 当薬局には来局したことがない方の他薬局でもらった薬の飲み
合わせの問い合わせに対応。
• 当薬局を利用したことが無い方から電話があり、「子供がコロ
ナ陽性で、ロキソニンとトラネキサム酸を貰った。ムコダインと
ベポタスチンを飲んでも、飲み合わせは問題ないか？ベポタスチ
ンとムコダインは痰きりの薬か？コロナの相談センターに電話し
たら、看護師なので分からない、薬剤師がいるところで相談する
ようにと言われた。休日対応している所を検索して電話した。」
という内容だった。
• 定休日に電話があり、処方薬を服用して副作用と思われる症状
が発症したようで、服用の中止を促し早めに受診するように勧め
たことがあった。
• 閉局後に、「今日頂いた薬剤により薬疹と思われる症状が出
た」と問い合わせがあり、処方元のクリニックへ連絡。処方医に
症状の詳細を伝達。呼吸苦の症状が若干ある状況であったため、
総合病院の救急科の受診を推奨された。すぐ受診して頂くことに。

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