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21  令和6年度保険医療材料制度改革の概要 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html
出典情報 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》
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令和6年度保険医療材料制度改革の概要 Ⅰ.保険医療材料制度の見直し 1.新規の機能区分等に係る事項 (1)イノベーションの評価について②

経済性に優れた医療機器に対する評価
経済性加算の新設
➢ 対象疾患及び使用目的等が既収載品と共通し、かつ、臨床的な有効性が同等以上であり当該既収載
品の代替となるものであって、既収載品を使用した場合と比較して特定保険医療材料に係る費用の
削減が期待される場合の加算を新設する。
(新)

経済性加算
加算額



予想費用削減額
当該製品の予想平均使用数

×

0.5

※予想費用削減額は、一回の治療において一度に用いられる既収載品の平均使用数に当該既収載品の属する機
能区分の基準材料価格を乗じた総額から、一回の治療において一度に用いられる新規収載品の予想平均使用
数に既存機能区分の償還価格を乗じた総額を減じた額とする。

(臨床的な有効性が同等以上であり費用が削減される特定保険医療材料の例)
パーキンソン病等の深部刺激療法に用いる刺激装置
既存材料を用いたシステム
2個の刺激装置及び2本のリード

新規材料を用いたシステム
1個の刺激装置及び2本のリード

※ 業界意見陳述資料より抜粋

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