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資料4 医療機器基本計画に関する産業界における取組みについて (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38515.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第4回 3/12)《厚生労働省》
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9.医療保険制度におけるイノベーションに対する適切な評価の実施

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材料保険委員会
【活動内容と成果】
◆中医協保険医療材料専門部会において、イノベーション評価の見直しとして以下の
提案を実施
(2)医療費削減効果による価格調整
・一部の革新的な医療機器は、臨床的有用性のみならず、特定保険医療材料の費
用を削減する効果をもたらす。
・既存製品を類似製品とした場合、現行制度下では一定の加算が付与されたとしても、
既存製品を販売して得られていた利益に届かない場合も存在する。
〇革新的医療機器の臨床的効果等を患者が速やかに享受するために、これらの機器がも
たらす医療費の削減効果を評価し、速やかな製品の切り替えを促す制度を要望
【結果】
経済性加算が新設された。
(経済性加算とは、対象疾患及び使用目的等が既収載品と共通し、かつ臨床的な有効性が同等以上であり当該
既収載品の代替となるものであって、既収載品を使用した場合と比較して特定保険医療材料に係る費用の削減が
期待される場合に算定される)

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