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資料2_医師偏在対策及び地域医療教育について (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00011.html |
出典情報 | 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第9回 4/18)《文部科学省》 |
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医道審議会医師分科会医師臨床研修部会 報告書 ー医師臨床研修制度の見直しについてー
(令和6年3月25日) 抜粋
4.その他
3)臨床研修に関連する制度改革への対応
〈現状・課題〉
○医師の働き方改革関連制度が令和6(2024)年4月から開始となる。
○令和3(2021)年の医師法の改正により、令和5(2023)年4月から共用試験が公的化
されるとともに、共用試験に合格した医学生が臨床実習で行う医行為が医師法に位置付けら
れた。卒前教育において、診療参加型臨床実習の充実を目指した取組が行われている。
〈見直しの方向性〉
○医師の働き方改革関連制度の開始に当たっては、研修医が心身ともに健康な状態で、適切に
臨床研修を行えるよう、引き続き、研修医、指導医、プログラム責任者等に対して、医師の働き
方改革の趣旨、制度の内容及び基本的な労務管理の知識を十分に周知徹底することが必要
である。制度の開始後も、研修医が、医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)を自
らのものとし、基本的診療業務ができるレベルの資質・能力を修得するとの到達目標を達成する
ために必要な労働時間を含めた研修の在り方については、中長期的な検討や検証が必要であ
る。
○卒前教育において診療参加型臨床実習の充実が図られることは好ましいことであり、その実践
の状況を注視する必要がある。臨床研修の内容に相当する研修が、卒前教育において広く実
施されるようになれば、今後、臨床研修の内容等についてもそれに応じて検討することが必要
となる。
32
(令和6年3月25日) 抜粋
4.その他
3)臨床研修に関連する制度改革への対応
〈現状・課題〉
○医師の働き方改革関連制度が令和6(2024)年4月から開始となる。
○令和3(2021)年の医師法の改正により、令和5(2023)年4月から共用試験が公的化
されるとともに、共用試験に合格した医学生が臨床実習で行う医行為が医師法に位置付けら
れた。卒前教育において、診療参加型臨床実習の充実を目指した取組が行われている。
〈見直しの方向性〉
○医師の働き方改革関連制度の開始に当たっては、研修医が心身ともに健康な状態で、適切に
臨床研修を行えるよう、引き続き、研修医、指導医、プログラム責任者等に対して、医師の働き
方改革の趣旨、制度の内容及び基本的な労務管理の知識を十分に周知徹底することが必要
である。制度の開始後も、研修医が、医師としての基本的価値観(プロフェッショナリズム)を自
らのものとし、基本的診療業務ができるレベルの資質・能力を修得するとの到達目標を達成する
ために必要な労働時間を含めた研修の在り方については、中長期的な検討や検証が必要であ
る。
○卒前教育において診療参加型臨床実習の充実が図られることは好ましいことであり、その実践
の状況を注視する必要がある。臨床研修の内容に相当する研修が、卒前教育において広く実
施されるようになれば、今後、臨床研修の内容等についてもそれに応じて検討することが必要
となる。
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