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資料2_医師偏在対策及び地域医療教育について (42 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00011.html
出典情報 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第9回 4/18)《文部科学省》
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医師偏在等の解消や大学病院の機能確保のための試案②
例えば、大学病院と協力型臨床研修病院の、いわゆる「たすきがけ」型の研修を推進するとともに、卒業後、出身大学
が設置するプログラムを履修する入学者選抜枠を設置することを検討してはどうか。
大学の教育・研究・診療、医師派遣による地域医療への貢献が期待できる枠組みをどのようにして普及するか。
卒業後、大学のプログラムを
履修する入学者選抜枠を設置

1年次

2年次

3年次

・「たすきがけ」型プログラムによる、高度で
専門的な医療と地域医療を経験

4年次

5年次

6年次

都道府県が設置
するプログラムを履修
地域医療に貢献

大学特別枠
(仮称)
大学が設置するプログラム
を履修
大学における教育、研究、
診療に貢献
医師派遣により地域医療
にも貢献

研修医
2年目

専攻医
1年目

専攻医
2年目

専攻医
3年目

・卒前・卒後のシームレスな教育
・研究マインドの涵養

当該入学者選抜枠イメージ
(医学部定員)
地域枠等

研修医
1年目

・大学院進学推進
・地域医療に貢献






【期待される効果】
・大学病院での高度で専門的な医療や地域医療を担う
ことで、多様な症例や医療現場を経験することができる。

・研究に密接な環境に身を置くことで、研究マインドが涵養
されるだけでなく、医学研究の担い手の確保につながる。
・医学研究を含めた最新の医療技術に触れることで、
臨床能力の向上が期待できる。

・大学病院が地域へ医師を派遣を継続でき、医師不足
地域において医師を確保できる。
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