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【資料1】 中間とりまとめ案 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39948.html
出典情報 ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム(第4回 4/25)《厚生労働省》
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● 4.ヘルスケア主要分野ごとの問題意識と中間提言

タスクフォース:バイオ・再生
提言1

アプローチ1:ヒト・カネ

AMEDによる創薬ベンチャーエコシステム強化事業(認
定VCによるSUの伴走支援プログラム)の投資出資額
要件を緩和し、非臨床ステージのパイプラインを支援し
易い運用にする
提言2

アプローチ1:ヒト

製造・非臨床・臨床・ライセンスの各領域で、グローバル
視点で新規モダリティに対応できる人材を育成する官
民協力型の教育プログラムを構築する
提言3

• 開発早期段階においては、認定VCが多額出資を確約することは困難である
為、現状のAMED応募要件となっているリード認定VCからの最低出資額要件
(10億円)については、柔軟に解釈できるよう運用する

• 関係事業者団体等の協力のもと、業界全体で新規モダリティに対応した実務
者育成プログラムを構築する
• 国内外のCRDMO、VC、製薬企業、 SU、規制当局等から製造・非臨床・臨
床・ライセンスの各領域の一流人材を集めたオープンネットワークを構築する

アプローチ2:市場

バイオ・再生SUのIPOの障害となりうる日本取引所グ
ループの上場要件の明確化を図る

• 臨床試験フェーズや創薬パイプラインに関する大手製薬企業とのアライアンスが
IPOのための実質的な要件ではないことが明確となるよう取引所のQ&A等の
記載を見直す
• バイオSUにとって、臨床試験フェーズIIaにおける薬理効果が確認されている場
合やアライアンスの締結が行われている場合でなくとも、IPOが現実的な選択
肢となり得るとの理解促進を図る

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