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【資料1】 中間とりまとめ案 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39948.html
出典情報 ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム(第4回 4/25)《厚生労働省》
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● 4.ヘルスケア主要分野ごとの問題意識と中間提言

総論及び各タスクフォースからの提言は下記の通り。それぞれが、国力を
手厚く投資するべき3種のアプローチに当てはまる内容となっている
タスクフォース提言一覧※中間提言時点
総論

バイオ・再生 タスクフォース

医療機器・SaMD タスクフォース

① ヘルスケアSU関係者からの保険報酬改定等の要望を

① AMEDによる創薬ベンチャーエコシステム強化事業(認

① ハイリスク・ハイリターンな革新的治療機器開発について、

② 製造・非臨床・臨床・ライセンスの各領域で、グローバル

② ヘルスケアSUによる海外展開支援に関し、専門人材の

③ バイオ・再生SUのIPOの障害となりうる日本取引所グルー

③ SaMDの開発・事業化の制約となりうる業許可規制及

医療DX・AI タスクフォース

介護テック タスクフォース

受け付け、検討を行う新たな一元窓口を設置する
【アプローチ2:開発環境】

② MEDISOの機能・体制を充実・強化し、より継続的で

能動的なSU支援へ拡充・移行する
【アプローチ1:ヒト、アプローチ2:開発環境・市場】

③ マイルストーン型開発支援の活用により、これまで着手

が難しかったテーマの創薬や医療機器開発を加速する
【アプローチ2:開発環境】

定VCによるSUの伴走支援プログラム)の投資出資額要
件を緩和し、非臨床ステージのパイプラインを支援し易い
運用にする【アプローチ1:ヒト・カネ】
視点で新規モダリティに対応できる人材を育成する官民
協力型の教育プログラムを構築する【アプローチ1 :ヒト】
プの上場要件の明確化を図る【アプローチ2:市場】

④ ヘルスケアSUに関する政府支援や申請手続き等の相

談対応につき、原則英語対応を可能にする
【アプローチ1:ヒト、アプローチ2:開発環境】

⑤ ヘルスケア分野でトップクラスのグローバルVCを日本に

誘致する【アプローチ1:ヒト・カネ】

⑥ 分散型臨床試験(DCT)等の治験DXを積極活用

し、上市までの時間・コストの大幅圧縮を実現する
【アプローチ2:開発環境】

① マイナポータル等の医療データの民間事業者との持続的

なAPI連携を実現するとともに、連携項目を拡充する
【アプローチ2:開発環境】

② 医療分野のAI開発促進に向けて、ルールの明確化につ

臨床エビデンス獲得に対する資金支援、及び協力する
臨床研究中核病院等に対する支援を拡充する
【アプローチ1:アイデア、アプローチ2:開発環境】
育成や薬事規制の国際協調の強化を行う
【アプローチ1 :ヒト、アプローチ2:市場】
び広告規制等を早急に緩和する
【アプローチ2:開発環境】

① 介護テックSUを支援する一元的相談窓口として

「CARISO(仮称:CARe Innovation Support
Office)」(介護版MEDISO)を早期に立ち上げる
【アプローチ2:開発環境、アプローチ3:ヒト】

いて今年度中に一定の整理を示すとともに、事業の予
見性向上に関する考え方の整理を進める
【アプローチ2:開発環境】

② 介護事業所向けのDX支援の拡充により介護テックの導

③ 病院や健保におけるSUの製品・サービスの積極導入に関

③ 在宅事業者・利用者向け介護テック製品の介護保険

する各種制約(ベンダーロックイン、セキュリティ)の解消
に向けた相談窓口や客観的な評価システムを構築する
【アプローチ2:開発環境・市場】

入を促し、深刻化する介護就労者不足の解消を目指
す【アプローチ3:カネ】
上の評価を見直し、導入インセンティブを明確化する
【アプローチ2 :市場】

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