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【資料1】 中間とりまとめ案 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39948.html
出典情報 ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム(第4回 4/25)《厚生労働省》
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● 4.ヘルスケア主要分野ごとの問題意識と中間提言

タスクフォース:医療DX・AI
提言1

アプローチ2:開発環境

マイナポータル等の医療データの民間事業者との持続
的なAPI連携を実現するとともに、連携項目を拡充す

提言2

アプローチ2:開発環境

医療分野のAI開発促進に向けて、ルールの明確化につ
いて今年度中に一定の整理を示すとともに、事業の予
見性向上に関する考え方の整理を進める
提言3

• マイナポータルやオンライン資格確認等のAPIにおいて、データ連携の都度ユー
ザーによる認証を要求するのではなく、一度ユーザーが認証すれば一定期間は
自動連携を維持できるよう運用を改める
• マイナポータルでの情報連携項目を拡充し、診療情報もAPI連携できるように
する

アプローチ2:開発環境

アプローチ2:市場

病院や健保におけるSUの製品・サービスの積極導入に
関する各種制約(ベンダーロックイン、セキュリティ)の
解消に向けた相談窓口や客観的な評価システムを構
築する

• 専門家等と協力し、医療AI開発で特に問題となる規制の特定や、適用関係
の明確化について、今年度中に一定の整理を示す(例えば医療画像データや、
医療データに由来するLLM*の法的整理等)
• 医療AI製品が普及し経済的リターンを得る予見可能性を高め、開発を促進す
るため、広く事業の予見性の方向性を示すことを目指す
*:LLM・・・大規模言語モデルAI

• 電子カルテや健保基幹システム等とのデータ連携やAPI接続等に関連してヘル
スケアSUが直面する課題について、省庁横断的なSU向け相談窓口の設置も
視野に入れ、実態の把握を進める
• 医療機関の医療情報システムに関連する民間デジタルサービスについて、適切
な情報保護のための「3省2ガイドライン」の技術要件等への適合性等につき、
公的又は学会等による認証等を行う

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