よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 板井参考人提出資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40135.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第2回 5/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

5.その他
・身寄りのない高齢者や認知症高齢者への対応について
(連携、特に価値観の共有を重視)
・チームケアに徹する。ご利用者本人の状態のみではなく価値観についても共有を
図り、連携されたチームが窓口となって見守れる体制づくりを心掛けている。
共有化の中でBPSDの原因を探りながら、チーム理解を深め安全の認識を共有す
ることで生活を支える。
・携わってくれる事業所メンバーとの価値観の共有、目指すケアの方向性の共有を
図る。
・地域包括支援センターや行政に相談し常に連携を図る。
・行政に働きかけ、万一の場合、連絡できる親族を探してもらっておくことなど。
・その中で、「誰が何をするのか、しないといけないのか」を明確にすることを心
掛け、担当者による関与の温度差が生まれないようにしている。
(家族支援)
・ご家族の負担感が増すことで虐待やご家族の精神疾患等の問題が別途生じてくる
ため、ご本人はもとより、介助されているご家族の負担にも気をつけている。
・ご家族に対して「家族だけで抱えこまないこと」「地域にも理解していただくと
よい」など助言している。