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議事要旨 (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39968.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第84回 5/7)《厚生労働省》 |
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③では、
(ア)
(イ)
(ウ)の3つの時期について、それぞれ留意点
が記載されているところ、このうち(イ)にのみ「必要最小限」の記
載があるが、本来、いずれの場合においても、国民の自由と権利に制
限を加える場合には「必要最小限」でなければならず、
「必要最小限」
は(ア)と(ウ)にも妥当するはずである。この点(イ)のみに記載
があると、
(ア)
(ウ)ではこの要件が妥当しないとの誤解を生ずるこ
とが懸念される。
■第3部、第7章「ワクチン」(p116~)
第1節(準備期)、1-6(情報提供・共有)には、ワクチンの副
反応(疑い報告含む)や健康被害救済制度等、ワクチン接種による不
利益に関する情報が含まれていないが、ワクチンや予防接種制度に
対する正しい理解を深めるためには、ワクチンに伴う一定のデメリ
ットに関する情報に触れることも必要であり、平時から、これらを含
めた偏りのない情報提供がなされるべきである。
また、第3節(対応期)、3-5(情報提供・共有)、①では、「国
民が正しい情報に基づいて接種の判断を行えるよう、科学的に正確
でない受け取られ方がなされ得る情報への対応を行う」と記載され
ているが、
「科学的に正確でない受け取られ方がなされ得る情報」と、
第4章で言及された「偽・誤情報」との関係がわかりにくい。また、
この情報に対してどのような「対応」を行うのかを記載するべきであ
る。
ワクチンについては、様々な理由から接種をしていない人もいる
が、非接種を理由に不合理・不利益な取扱を行ってはならないことに
ついても記載すべきである。
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(ア)
(イ)
(ウ)の3つの時期について、それぞれ留意点
が記載されているところ、このうち(イ)にのみ「必要最小限」の記
載があるが、本来、いずれの場合においても、国民の自由と権利に制
限を加える場合には「必要最小限」でなければならず、
「必要最小限」
は(ア)と(ウ)にも妥当するはずである。この点(イ)のみに記載
があると、
(ア)
(ウ)ではこの要件が妥当しないとの誤解を生ずるこ
とが懸念される。
■第3部、第7章「ワクチン」(p116~)
第1節(準備期)、1-6(情報提供・共有)には、ワクチンの副
反応(疑い報告含む)や健康被害救済制度等、ワクチン接種による不
利益に関する情報が含まれていないが、ワクチンや予防接種制度に
対する正しい理解を深めるためには、ワクチンに伴う一定のデメリ
ットに関する情報に触れることも必要であり、平時から、これらを含
めた偏りのない情報提供がなされるべきである。
また、第3節(対応期)、3-5(情報提供・共有)、①では、「国
民が正しい情報に基づいて接種の判断を行えるよう、科学的に正確
でない受け取られ方がなされ得る情報への対応を行う」と記載され
ているが、
「科学的に正確でない受け取られ方がなされ得る情報」と、
第4章で言及された「偽・誤情報」との関係がわかりにくい。また、
この情報に対してどのような「対応」を行うのかを記載するべきであ
る。
ワクチンについては、様々な理由から接種をしていない人もいる
が、非接種を理由に不合理・不利益な取扱を行ってはならないことに
ついても記載すべきである。
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