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資料6 提出資料5(吉川構成員) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40493.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第5回 5/31)《厚生労働省》
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医療ニーズが高くなると小規模多機能や訪問看護のみでは対応が難しくなることや、ターミナル期では家族介護力の低下等により、本人が希望
していても在宅看取りが難しい場合も多い。看多機では、入院せずに 「訪問看護」「訪問介護」「通い」「泊まり」を柔軟に組み合わせることで、
医療と介護の複合ニーズに対応した療養支援や看取りをおこなっている。

■看多機利用開始前の居場所別人数

合計人数

割合

1,581

36.6%

有床診療所

23

0.5%

老人保健施設または介護
医療院

213

4.9%

特別養護老人ホーム

18

0.4%

1,977

45.8%

474

11.0%

その他

33

0.8%

合計

4,319

100.0%

病院

自宅
その他居住系サービス

■利用者のターミナル期該当状況別・看多機で実施しているケア(複数回答)

出典:平成30年度厚生労働省老健事業(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

出典:令和4年度厚労省老健事業「看護小規模多機能型居宅介護の普及等に関する調査研究事業」

■看多機サービス提供による過去1年以内の利用者の状態変化等(複数回答)
0.0

n=167(事業所)
20.0



40.0

60.0

80.0

55.1

心身の状態が改善することでサービス提供量が減少し居宅サービス等へ移行…

75.4

利用者の希望の場所で看取ることができた

67.1

排泄の自立に向けたケアにより、排泄行動の自立度が改善した
経口摂取を進めるためのケアを継続的に提供でき経口摂取が可能となった

43.7
66.5

主治医と相談して多剤投与を見直し服薬量を減らすことができた
呼吸リハ、体位ドレナージ等により痰の吸引回数が減った、または呼吸状態を…

38.9
80.2
84.4

褥瘡ケアにより、褥瘡の治癒または改善ができた

日常生活動作の支援・訓練により、運動機能の改善が図れた
看護小規模多機能型居宅介護利用前と比べて利用者の自己負担額を軽減で…
入院を回避できた
入院を回避できた

100.0

47.9
76.6
91.0

家族の介護負担が軽減し、家族の介護離職を防ぐことができた
家族の介護負担が軽減し、家族の介護離職を防ぐことができた
個別的なケアにより認知症の行動・心理症状が改善した
出典:平成30年度厚生労働省老健事業(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)

82.0

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