（略）

（略）

・ オミクロン株については、国内外の報告から感

・

オミクロン株については、国内外の報告から感

染・伝播性の増加が示唆されており、デルタ株に

染・伝播性の増加が示唆されており、デルタ株に

比べて世代時間、倍加時間や潜伏期間の短縮、二

比べて世代時間、倍加時間や潜伏期間の短縮、二

次感染リスクや再感染リスクの増大が確認されて

次感染リスクや再感染リスクの増大が確認されて

おり、感染拡大のスピードが極めて速い。国内に

おり、感染拡大のスピードが極めて速い。国内に

おいても感染例が急増し、全国的にオミクロン株

おいても感染例の急増と、オミクロン株への置き

にほぼ置き換わったと考えられる。また、飛沫や

換わりが確認されている。また、飛沫や換気の悪

換気の悪い場所におけるエアロゾルによる感染が

い場所におけるエアロゾルによる感染が多く、子

多く、子供が感染しやすくなっており、学校等で

供が感染しやすくなっており、学校等での感染に

の感染に加え、家庭に持ち帰り、家庭内で感染が

加え、家庭に持ち帰り、家庭内で感染が拡大する

拡大する事例が見られている。まず軽症者の数が

事例が見られている。まず軽症者の数が急激に増

急激に増加し、併せて中等症者も一定程度増加し、

加し、併せて中等症者も一定程度増加し、その後、

その後、高齢者に伝播し、重症者数、入院者数も

高齢者に伝播し、重症者数、入院者数も増え医療

増え医療全体がひっ迫し、更に社会機能の維持も

全体がひっ迫し、更に社会機能の維持も困難にな

困難になってくることも懸念される。また、ワク

ってくることも懸念される。また、ワクチン接種

チン接種や自然感染による免疫を逃避する性質が

や自然感染による免疫を逃避する性質が示唆され

示唆されており、ワクチン２回接種による発症予

ており、ワクチン２回接種による発症予防効果が

防効果がデルタ株と比較してオミクロン株への感

デルタ株と比較してオミクロン株への感染では著

染では著しく低下するものの、３回目接種により

しく低下するものの、３回目接種（追加接種）に
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