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病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41542.html
出典情報 「「病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」及び 「地域における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方」について」の通知発出について(7/22)《厚生労働省》
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表3

病棟横断的な専門医療チームの例

・栄養サポートチーム(NST)

・緩和ケアチーム

・皮膚・排泄ケアチーム

・認知症ケアチーム

・褥瘡対策チーム

・せん妄対策チーム

表4

既存ツール等へのポリファーマシー対策の取り入れ方

職種

活用方策

ツール等

医師・歯科医 診療情報提供書


・処方見直し内容やその理由の記載欄を加え
る。
・薬剤師が薬剤等に関するサマリーを記載で
きる欄を設ける。

薬剤部等の薬 入院時持参薬の ポリファーマシーが疑われる旨のチェック欄
剤師

記録様式

とその判断理由の記載欄を加える。

薬剤管理サマリ 服薬状況を把握し、処方見直し内容やその理由
ー3

を記載する。

お薬手帳

服薬状況を把握し、一般用医薬品等を含む服用
情報について記載。

電子処方箋

処方状況を把握し、処方の見直しを行う。

診療情報提供書

薬剤師が薬剤等に関するサマリーを記載でき
る欄に処方見直し内容やその理由を記載する。

看護師

看護サマリー

服薬状況を把握し、処方見直し内容やその理由
の記載欄を加える。

事務職員等

電子カルテ

ポリファーマシーの観点も踏まえて電子カル
テを運用する(活用する)。
(例)
PIMs に該当する薬剤の処方時に警告メッセ
ージが出るようにする。

3

日本病院薬剤師会作成の薬剤管理サマリー等

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