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資料2-4  令和5年度血液製剤使用適正化方策調査研究事業 (広島県合同輸血療法委員会 藤井参考人提出資料) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43282.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会適正使用調査会(令和6年度第1回 9/9)《厚生労働省》
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はじめに
• 本県では平成30年7月西日本豪雨により高速道路を始めとする各地
の交通網が寸断され,復旧まで長期にわたり物流に大きな支障を生
じた。輸血用血液製剤も例外ではなく,数か月にわたって影響を受
けた。
• そこで,令和2年度の血液製剤使用適正化方策調査研究事業におい
て,災害等により血液センターから輸血用血液製剤が供給できなく
なった場合や,医療機関の孤立等により,製剤が速やかに届かず患
者の救命に支障をきたす事態が生じた場合に備え,緊急的に地域の
医療機関で協力して,製剤の提供を可能とする具体的な仕組みとし
て,「災害時等における医療機関間の輸血用血液製剤の譲受・譲渡
(融通)に関する指針」(以下「指針」という。)を作成した。
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