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【参考資料2】「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.2版【案】」に関するQ&A (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24799.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第10回 3/30)《厚生労働省》 |
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をもって第三者提供が成立することを、契約等で合意することが必要です。
送り手は送付したと考えているものの、受け手が受領したと認識していない
等、責任の空白ができないようにする必要があります。
「5 情報の相互運用性と標準化について」関係
Q-19
「5 情報の相互運用性と標準化について」は具体的に何を遵守す
ればよいのか。
A
「5 情報の相互運用性と標準化について」では、相互運用性の重要性
と、それを実現するために医療機関等がシステムベンダに要求すべき内容が
記述されています。具体的には、医療機関等はシステムベンダの標準化に対
する基本スタンス、(標準に対応していないならば、その理由や対応案)に
ついてシステムベンダから説明を受け、一定の理解を等しくしておくことが
求められます。さらに、現在導入しているシステムの更新やシステムの新規
導入の際に、システム間でのデータ互換性やシステム接続性が確保されるよ
うに、医療機関等においても相互運用性に係る中長期的なビジョンを持ち、
計画的にベンダへ要求していくことが望まれます。
Q-20
① 相互運用性と標準化を行うことのメリットは何か。
② 基本データセットや標準的な用語集、コードセットを実装しなかった場
合、どのような不利益が想像されるか。
A
①
標準化のメリットには、システム間の相互運用性、データの長期的可用
性等の確保があります。患者紹介や地域連携等で外部の医療機関等と診療
情報をやり取りする場合、使用されているコードや用語が標準的でない
と、適切な情報交換が難しくなります。また、システムをリプレイスする
場合も、データ変換等が必要になってしまいます。
これらの場合に、コードや用語が標準化されていれば、データ変換の手
間や、変換機能の実装に必要な費用と時間の節約が期待できます。
② システム更新時のデータ移行に伴う作業によって、見読性、真正性の責
任が果たせなくなることがあります。
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送り手は送付したと考えているものの、受け手が受領したと認識していない
等、責任の空白ができないようにする必要があります。
「5 情報の相互運用性と標準化について」関係
Q-19
「5 情報の相互運用性と標準化について」は具体的に何を遵守す
ればよいのか。
A
「5 情報の相互運用性と標準化について」では、相互運用性の重要性
と、それを実現するために医療機関等がシステムベンダに要求すべき内容が
記述されています。具体的には、医療機関等はシステムベンダの標準化に対
する基本スタンス、(標準に対応していないならば、その理由や対応案)に
ついてシステムベンダから説明を受け、一定の理解を等しくしておくことが
求められます。さらに、現在導入しているシステムの更新やシステムの新規
導入の際に、システム間でのデータ互換性やシステム接続性が確保されるよ
うに、医療機関等においても相互運用性に係る中長期的なビジョンを持ち、
計画的にベンダへ要求していくことが望まれます。
Q-20
① 相互運用性と標準化を行うことのメリットは何か。
② 基本データセットや標準的な用語集、コードセットを実装しなかった場
合、どのような不利益が想像されるか。
A
①
標準化のメリットには、システム間の相互運用性、データの長期的可用
性等の確保があります。患者紹介や地域連携等で外部の医療機関等と診療
情報をやり取りする場合、使用されているコードや用語が標準的でない
と、適切な情報交換が難しくなります。また、システムをリプレイスする
場合も、データ変換等が必要になってしまいます。
これらの場合に、コードや用語が標準化されていれば、データ変換の手
間や、変換機能の実装に必要な費用と時間の節約が期待できます。
② システム更新時のデータ移行に伴う作業によって、見読性、真正性の責
任が果たせなくなることがあります。
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