RSウイルス感染症の予防に関する論点②

第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
予防接種基本方針部会ワクチン評価に関する小委員会
2024(令和６)年３月14日

乳幼児における論点

資料
１改

前回・今回の議論

【論点１ RSウイルス感染症の疾病負荷について】
・RSウイルス感染症の疾病負荷について、現在得られている知見をどう考えるか。
・RSウイルスワクチンの定期接種化を検討する上で、不足している知見はあるか。
【論点２ ワクチン等に関する有効性・安全性等に係る知見について】
・RSウイルスワクチンの薬事承認等を踏まえ、企業ヒアリング等、必要な情報収集を行ってはどうか。
・母子免疫の予防接種を広く行うには、特に安全性に係る情報提供を行うことが必要と考えられるが、こうした情報提
供のためにどのような情報が必要と考えられるか。
今後議論
【論点３ その他の諸論点について】
・仮に、母子免疫のRSウイルスワクチンを定期接種化した場合、接種の適正な実施の確保等のための副反応疑い報告
や、健康被害救済の在り方といった制度上の論点が存在すると考えられる。こうした制度上の論点については、基本
方針部会等の場において、今後検討することとしてはどうか。
・RSウイルス感染症の予防の目的で薬事承認を得た抗体製剤についても、ワクチンと投与の目的や効果が類似してい
ることから、その有効性、安全性、費用対効果等についての技術的検討を、本委員会で検討することとしてはどうか。

高齢者における論点

今後議論

【論点１ RSウイルス感染症の疾病負荷について】
・乳幼児及び高齢者それぞれのRSウイルス感染症の疾病負荷について、現在得られている知見をどう考えるか。
・RSウイルスワクチンの定期接種化を検討する上で、不足している知見はあるか。
【論点２ ワクチン等に関する科学的知見について】
・RSウイルスワクチンの薬事承認等を踏まえ、企業ヒアリング等、必要な情報収集を行ってはどうか。
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