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総-2参考2 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46580.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第599回 12/11)《厚生労働省》
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② 国際共同第Ⅲ相試験(KEYNOTE-A18 試験)
未治療*1 の FIGO2014 進行期分類のⅠB2~ⅡB 期(リンパ節転移陽性)又はⅢ~ⅣA 期
(リンパ節転移陽性又は陰性)の局所進行子宮頸癌患者 1,060 例(日本人 90 例を含む)
を対象に、本剤と同時化学放射線療法(シスプラチン同時併用下での外部照射、及び
その後の小線源治療)(以下「CCRT」という。)との併用(本剤+CCRT 群)*2 の有
効性及び安全性が、プラセボと CCRT との併用(プラセボ+CCRT 群)*3 を対照とした
二重盲検試験で検討された。主要評価項目は OS 及び PFS とされ、本剤+CCRT 群はプ
ラセボ+CCRT 群と比較して OS 及び PFS を有意に延長した(表 4、図 5 及び図 6)。
*1:子宮頸癌に対する根治的手術、放射線治療又は全身療法を受けておらず、かつ免疫療法
による治療歴のない患者
*2:本剤 200 mg を Q3W(各コースの 1 日目に投与)で 5 コース、シスプラチン 40 mg/m2 を
1 週間間隔投与で 5 回又は 6 回投与及び放射線治療(外部照射とその後の小線源治療)
後、本剤 400 mg を 6 週間間隔(以下「Q6W」という。)投与(各コースの 1 日目に投
与)で 15 コース投与した。
*3:プラセボを Q3W(各コースの 1 日目に投与)で 5 コース及び*2 と同一の CCRT 併用後、
プラセボを Q6W(各コースの 1 日目に投与)で 15 コース投与した。

表 4 有効性成績(KEYNOTE-A18 試験)

OS*1

PFS*4, *5

中央値[月]
(95%CI)
ハザード比*2
(95%CI)
P 値*3
中央値[月]
(95%CI)
ハザード比*2
(95%CI)
P 値*3

本剤+CCRT 群
(529 例)

プラセボ+CCRT 群
(531 例)

NE
(NE, NE)
0.67
(0.50, 0.90)
0.0040
NE
(NE, NE)
0.70
(0.55, 0.89)
0.0020

NE
(NE, NE)

NE
(NE, NE)


CI:信頼区間、NE:推定不能、*1:中間解析時のデータ:2024 年 1 月 8 日カットオフ、*2:層
別 Cox 比例ハザードモデルによるプラセボ+CCRT 群との比較、*3:層別ログランク検定、*4:
中間解析時のデータ:2023 年 1 月 9 日カットオフ、*5:RECIST ガイドライン 1.1 版に基づく治
験担当医師判定

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