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資料1_第12回検討会の主なご意見 (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53950.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第13回 3/10)《厚生労働省》 |
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いのか、物も含めて人もいないというのはよく分かるが、大都市では物があふれている
にもかかわらず連携ができておらず、そこで齟齬が起こっていると思う。
34.訪問看護も薬局との細かな連携ややりとりは非常に大事であり、地域の薬局、薬剤師と
の連携について、訪問看護ステーションでもどんどん取っていくべきであると思う。全
ての医師が薬局と連携して対応できていれば何も困らないが、訪問看護の立場からいう
と、薬が手に入ればいいし、患者が困らなければ本当にいいと思っているので、薬も全
部の薬局に同じ薬を置いてもらいたいとはと思っていないし、どこかの薬局が開いてい
て、それがどこか分かって、処方箋を持って行ったときに、その薬局になければ薬局同
士で連携して、何分後にはこういった薬が届くからとか、うちは行けないけれどもあそ
こが行けるからという連携が取れるのであれば、それが本当にありがたいと思っている。
ただ、問題については地域の差は大きく、一人薬局しかないとか、薬局を選ぶことすら
できない地域があり、そういうところに行政が入って、ここだとどうしても薬局を開設
することなどが難しい、24 時間対応も無理がある、そうだとしたら、やはり特例的な対
応の例が必要になってくると思う。たくさんの薬が要るわけでもないし、地域の方々が
1晩でも2晩でも安心して暮らせるだけの、ちょっと今助かるというものが手にあるよ
うな特例のところであれば、それがよいと思う。
35.今日提案された内容については現状あるものをどうやってうまく組み合わせるかという
ことで、これは当然やるべきことで、賛成である。一方、在宅を求める患者はこれから
増えていくことが予想されている。クリニックであったり、訪問看護ステーションであ
ったり、薬局であったりというものが同じように増えていくかというとそう思えない。
これから増えていく在宅のニーズを満たすだけのものが、現状のものをどううまく組み
合わせるかだけではうまくいかないのではないかと思っている。訪問クリニック、訪問
看護ステーションがあるのに訪問薬局はなぜないのか。一歩進めて訪問看護ステーショ
ン、訪問クリニックと同じように訪問薬局というものが成り立つようにして、在宅対応
のプレイヤーを増やしてほしいと考えている。薬局、薬剤師に関しては、新しい形のプ
レイヤーを導入してもらうということに将来的になっていくようにした方がよいと思っ
ている。急変していない患者は家で見て、急変したら入院するということは、建前はそ
うかもしれないが、家でみとってほしいという患者も増えてきており、これからも増え
ていくと思う。それを支えるためには、安心が必要だと思う。家族も患者自身も安心、
だからお医師、看護師、薬剤師も仕事がどういうふうにうまくできるかではなく、患者、
家族が安心していられる状態のためにどうすればいいか、一つは訪問薬局のような、新
しい機能としてそういうところを強化する。それでもうまくいかないところはやはり特
例で対応することでやむを得ないと思うし、むしろ特例というのは認めるべきものであ
って、それは法律に従って業務をしているものだけではなくて患者さんの立場に立って
必要なことを考えれば、それは当然そうすべきだと考える。
36.大都会で薬局が見つからないことがあるということについて、いわゆる高齢者の施設で
単一の薬局にしかお願いできない独自ルールがあったりする。訪問診療についてもオリ
ジナルルールで、特定の医師だけに診てもらっているということがある。そうすると、
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にもかかわらず連携ができておらず、そこで齟齬が起こっていると思う。
34.訪問看護も薬局との細かな連携ややりとりは非常に大事であり、地域の薬局、薬剤師と
の連携について、訪問看護ステーションでもどんどん取っていくべきであると思う。全
ての医師が薬局と連携して対応できていれば何も困らないが、訪問看護の立場からいう
と、薬が手に入ればいいし、患者が困らなければ本当にいいと思っているので、薬も全
部の薬局に同じ薬を置いてもらいたいとはと思っていないし、どこかの薬局が開いてい
て、それがどこか分かって、処方箋を持って行ったときに、その薬局になければ薬局同
士で連携して、何分後にはこういった薬が届くからとか、うちは行けないけれどもあそ
こが行けるからという連携が取れるのであれば、それが本当にありがたいと思っている。
ただ、問題については地域の差は大きく、一人薬局しかないとか、薬局を選ぶことすら
できない地域があり、そういうところに行政が入って、ここだとどうしても薬局を開設
することなどが難しい、24 時間対応も無理がある、そうだとしたら、やはり特例的な対
応の例が必要になってくると思う。たくさんの薬が要るわけでもないし、地域の方々が
1晩でも2晩でも安心して暮らせるだけの、ちょっと今助かるというものが手にあるよ
うな特例のところであれば、それがよいと思う。
35.今日提案された内容については現状あるものをどうやってうまく組み合わせるかという
ことで、これは当然やるべきことで、賛成である。一方、在宅を求める患者はこれから
増えていくことが予想されている。クリニックであったり、訪問看護ステーションであ
ったり、薬局であったりというものが同じように増えていくかというとそう思えない。
これから増えていく在宅のニーズを満たすだけのものが、現状のものをどううまく組み
合わせるかだけではうまくいかないのではないかと思っている。訪問クリニック、訪問
看護ステーションがあるのに訪問薬局はなぜないのか。一歩進めて訪問看護ステーショ
ン、訪問クリニックと同じように訪問薬局というものが成り立つようにして、在宅対応
のプレイヤーを増やしてほしいと考えている。薬局、薬剤師に関しては、新しい形のプ
レイヤーを導入してもらうということに将来的になっていくようにした方がよいと思っ
ている。急変していない患者は家で見て、急変したら入院するということは、建前はそ
うかもしれないが、家でみとってほしいという患者も増えてきており、これからも増え
ていくと思う。それを支えるためには、安心が必要だと思う。家族も患者自身も安心、
だからお医師、看護師、薬剤師も仕事がどういうふうにうまくできるかではなく、患者、
家族が安心していられる状態のためにどうすればいいか、一つは訪問薬局のような、新
しい機能としてそういうところを強化する。それでもうまくいかないところはやはり特
例で対応することでやむを得ないと思うし、むしろ特例というのは認めるべきものであ
って、それは法律に従って業務をしているものだけではなくて患者さんの立場に立って
必要なことを考えれば、それは当然そうすべきだと考える。
36.大都会で薬局が見つからないことがあるということについて、いわゆる高齢者の施設で
単一の薬局にしかお願いできない独自ルールがあったりする。訪問診療についてもオリ
ジナルルールで、特定の医師だけに診てもらっているということがある。そうすると、
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