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資料4 がんとの共生のあり方に関する検討会における拠点病院整備指針見直しに対する対応方針について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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アピアランスケアについて

【定義】
医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完(※)し、外見の変化に
起因するがん患者の苦痛を軽減するケア
※治療で外見が変化しても必ずアピアランスケアを行わなければならない、ということではない。
(国立がん研究センター中央病院アピアランス支援センターHPより)

【アピアランスケアの必要性】
がん医療の進歩により治療を継続しながら
社会生活を送るがん患者が増加している。
治療に伴う外見変化に対して、医療現場に
おけるサポートの重要性が認識されている。

治療の種類

代表的な外見の変化

化学療法

脱毛(頭髪、まつげ、まゆげ)、手足症候
群、皮膚色素沈着、爪の割れやはがれ、変
色など

分子標的治療

手足症候群、ざ瘡様皮疹、皮膚乾燥(乾皮
症)、爪囲炎など

放射線治療

【各研究班の取り組み】
がん対策推進
総合研究事業

AMED

手術療法

放射線皮膚炎など
手術痕、身体の部分的な欠損、むくみなど

期間

研究課題

研究代表

H29-R1

がん患者に対するアピアランスケアの均てん化と指導者教育プログラムの構築に向けた
研究

野澤 桂子

R2-

がん患者に対する質の高いアピアランスケアの実装に資する研究

藤間 勝子

H26-28

がん治療に伴う皮膚変化の評価方法と標準的ケア確立に関する研究

野澤 桂子

H29-30

分子標準治療薬によるざ瘡様皮膚炎に対する標準的ケア方法の確立に関する研究

野澤 桂子
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