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資料4 がんとの共生のあり方に関する検討会における拠点病院整備指針見直しに対する対応方針について (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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「がんとの共生のあり方に関する検討会」における拠点病院整備指針の
見直しに関する提案について
対応方針案



がん診療連携拠点病院の要件は「がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキング
グループ」で別途議論されるが、本検討会における議論を踏まえ、以下のように提案して
はどうか。

〈がん相談支援センターについて〉
 「全てのがん患者に対してがん相談支援センターの周知が行われるよう、診断時や告知を行う場面に組み込む
ことや診療の経過の中で患者の状況に応じて複数回案内を行うなど、システムが構築されていること」とし
てはどうか。(第5回意見)
 「がん相談支援センターに配置される専従及び専任の相談支援に携わる者については、定期的に知識更新を行
い、対応の質の向上に努めていること」としてはどうか。(第1回、第3回意見)
 がん相談支援センターの業務に「がん治療に伴う外見(アピアランス)の変化に関する相談」を含めること
としてはどうか。(第3回意見)

〈ピアサポートについて〉
●「都道府県や地域の患者会等と連携を図り、地域の実情に応じたピアサポート体制の構築に努めていること」
としてはどうか。(第1回意見)
〈スクリーニングについて〉
 「がん患者の身体的苦痛や精神心理的苦痛、社会的な問題等のスクリーニングを診断時から一貫した手法を活
用していること。簡易的なスクリーニングを経時的に実施し、診断や治療方針の変更の時には、ライフステー
ジ、就労・就学、経済状況、家族との関係性等、患者とその家族にとって重要な問題について詳細に把握して
いること。また把握した内容については、主治医と情報共有し、必要に応じ関係職種と共に適切な治療や支援
を行っていること」としてはどうか。(第2回、第3回、第4回、第5回意見)
 「高齢がん患者等の場合、意思決定能力について確認を行い、各種ガイドラインに沿って対応していること」
としてはどうか。(第5回意見)

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