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資料4 がんとの共生のあり方に関する検討会における拠点病院整備指針見直しに対する対応方針について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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小児・AYA世代にあるがん患者とその家族への支援体制の整備について
高齢がん患者の支援について
本検討会で議論された主なご意見

 小児・AYA世代にあるがん患者とその家族への支援体制の整備について

・診断時に必要な情報を得られる仕組みや診療の場面から相談支援に関わる体制が必要である。
・小児・AYA世代に対しスクリーニングを実施できる体制を整備し、学校につなぐことの仕組
みが必要である。
・ニーズの拾い上げをがん診療連携拠点病院等の指定要件にする必要がある。
・まずは診療を行う医師、看護師等の医療従事者が意識をもてるよう学ぶ機会を設ける必要が
ある。

 高齢がん患者の支援について

・高齢者総合的機能評価を徹底することが必要である。
・意思決定支援の必要性についてスクリーニングを行い、支援が必要な際対応できる体制が必
要である。
・医療従事者、介護従事者が連携して、地域の課題や好事例の共有などができるネットワーク
構築が必要である。
・ガイドラインなどを生かして地域セミナーや一般向け、患者向けの勉強会などを行い、情報
共有ができる場を作ってはどうか。
・がん診療連携拠点病院の緩和ケア担当者がコンサルテーションを受けて、在宅や施設で亡く
なる人たちを支える仕組みが必要である
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