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資料3-8 藤井先生提出資料 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第84回 5/19)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症患者に対する今後の医療・療養体制の考え方について

第六波を上回る感染拡大を見据え、オミクロン株の特性を踏まえた「オール医療」の体制構築をすすめる。
※R4.4.28国事務連絡:オミクロン株の感染拡大の状況を踏まえると、かかりつけ患者や入院患者がコロナに感染した場合にも、引き続き、かかりつけの医療機関、当該入院患者が入院している医療機関で受診できることが
望ましいと考えられることから、地域の医療機関で感染管理措置を講じる体制を構築することが重要

「オール医療」の体制構築に向けた取組み
取組み① 診療・検査医療機関の充実

※この他、「第七波に向けた保健所業務の重点化・医療療養体制の強化の方針と取組」(R4.3.22)に基づき、取組みを推進

令和4年5月10日「新型コロナウイルス感染症大阪府検査体制整備計画【改訂第3版】」策定済

①診療・検査医療機関の指定増(目標:現指定施設含め約3,100施設・約10,000件の能力増)
②日祝体制の強化
取組み② 自宅療養者への治療体制の充実

取組実績等

①2,439医療機関・診療所(5/10時点)
※全医療機関に占める割合:府26%、全国34%(4/24時点)

取組済

①健康観察・初期治療を行う診療・検査医療機関の拡充、HER-SYS入力の推進
②かかりつけ医(外来)、往診医(在宅医療)による初期治療や訪問看護師による健康観察の実施
③自宅療養者がアクセスできる医療機関(外来診療病院、往診医療機関、オンライン診療など)の充実
取組み③ 病床確保・医療機関での備えの充実
①感染急拡大時に備えたさらなる病床確保を受入医療機関に要請
②全病院に対し、自院患者が陽性となった場合の治療継続を要請し、そのための感染管理病床の備えを依頼
③確保病床を有しない病院に対しては、感染対策や治療にかかる支援体制を構築

①1,151医療機関・診療所(5/13時点)
HER-SYS入力率71.4%(5/8時点)
②③ 診療・検査医療機関のうち、自宅療養者等
への診療を行う医療機関(5/13時点)
コロナ診療 641、外来抗体治療 193 等

①今後の取組み
②3/18要請済+今後の取組み
③新型コロナ患者非受入病院連絡会議開催(4/5)
保健所圏域ごとに感染対策支援体制構築に向け取り
組み中(研修会、個別支援等)

取組み④ 高齢者の療養体制の充実
①要介護高齢者に対応する医療施設・病床の整備
②治療体制の強化や往診医療機関による往診体制の強化
③高齢者施設でのコロナ治療に対応できる協力医療機関の拡充

①今後の取組み
②往診協力医療機関 119機関
③協力医療機関を確保している施設数 約3割(4/1時点)
⇒52.2%(5/16時点)

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