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資料3-8 藤井先生提出資料 (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第84回 5/19)《厚生労働省》
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<参考資料> 第五波と第六波における軽症入院患者の比較
◆ 軽症者の入院患者を第五波と第六波で比較すると、消化器科、循環器科、脳神経外科、産婦人科等、呼吸器科以外の診療
科の疾患により、コロナ以外の緊急治療が優先される患者の割合は、第五波が7%、第六波は19%と増加した。
◆ コロナ陽性者でも、他疾患の緊急治療が必要な場合、コロナ確保病床やコロナ受入医療機関に限らず、全ての医療機関
や診療科で対応が可能な医療体制が求められる。
●軽症で新規入院した患者の内訳(元々基礎疾患で入院中の患者を除く)

第五波

第六波

○ 他疾患の緊急治療が優先され入院対象となった患者
・救急対応
(脳梗塞、心不全、吐下血、急性腹症、骨折、脱水 等)
・他疾患等
(陣痛発来、脊髄損傷悪化 等)

○ コロナの治療のため入院療養となった患者
・呼吸苦、高熱持続
・(第5波) 抗体カクテル療法目的

7%

19%

(18人)

(43人)

41%

6%

(106人)

(13人)

原疾患の
診療科で対応要
コロナの症状が
悪化した場合は
コロナ確保病床へ

コロナ
確保病床へ

○ 基礎疾患のリスク等を踏まえて入院となった患者
・透析、妊婦、悪性疾患、精神疾患
・高血圧、糖尿病 等
・小児科 等

方向性

52%

75%

(135人)

(166人)

※ 入院FCで調整した軽症入院患者のうち、自宅(高齢者施設を含む)・宿泊療養施設からの入院を集計。第五波:令和3年8月23日~29日(計259人)、第六波:令和4年2月1日~15日(計222人)。

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