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資料3-8 藤井先生提出資料 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第84回 5/19)《厚生労働省》
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病床確保・医療機関での備えの充実-第六波を上回る感染拡大を見据えた病床の考え方-
◆第六波ではオミクロン株による感染急拡大により、これまでにない規模の新規陽性者及び入院患者が発生
◆第六波の経験を踏まえ、医療提供体制のひっ迫を招いた主な課題を整理し、今後のさらなる感染拡大に備え、医療・療養体制及び
病床確保に係る方針の見直しに加え、全病院での感染対策の備えについて検討
◆今後、この考え方をもとに、順次具体化を進めていく
<現状(5/12時点)>

※府内全医療機関数511

※受入医療機関数には大阪コロナ重症センターを含まず

確保病床数:約4,000床(重症 622床、 軽症中等症 3,375床)
受入医療機関数:210(重点医療機関 169、 協力医療機関 36、 その他の医療機関 25) ※重点と協力は重複あり
(重症拠点病院 11、 中等症・重症一体型病院① 22、 中等症・重症一体型病院② 44、 軽症中等症病院 133)

主な課題

見直し対応案

❶ 軽症中等症病床がひっ迫

今後の感染急拡大時に備えたさらなる病床確保を、受入医療機関に
新たに要請

❷ 新型コロナ以外の原疾患(基礎疾患)を
有する患者の割合が増加

要請済み[3/18付]

全病院に対し、自院での
感染管理病床の備えを
依頼

❸ 院内クラスター等による自院での患者が
多数発生

・非受入病院:自院患者が陽性となった場合、中等症Ⅰ
まで自院での治療継続を要請
・受入医療機関:自院患者が陽性と判明した場合、自院
で原疾患とあわせて治療継続を要請

❹ 高齢の患者が増加

要介護高齢者に対応する医療施設・病床の整備を検討中

❺ 「中等症・重症一体型病院②」の位置付け
院内で中等症病床から重症病床に移行する事例が少なく、
重症病床の活用が不十分

医療機関分類について見直し・整理を実施

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