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資料3-8 藤井先生提出資料 (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第84回 5/19)《厚生労働省》
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臨時の医療施設・ 「高齢者医療介護臨時センター」の整備
〜福祉施設を転用した要介護高齢者向け臨時の医療施設は全国初〜

◆ 要介護度の重い方を受け入れ、介護的ケアやリハビリ対応を行いながら、中和抗体薬や経口薬の投与などのコロナ治療
を実施する臨時の医療施設・「高齢者医療介護臨時センター」を新たに設置
「高齢者医療介護臨時センター」の整備
施設の
位置付け

特措法第31条の2に基づく「臨時の医療施設」(設置者:大阪府知事)

設置場所

大阪市住之江区に所在する新築の福祉施設を転用(借上げ)

設置期間

令和4年7月1日から令和5年3月末予定

運営方法

コロナ受入医療機関である医療法人の系列の介護施設等を活用し、同医
療法人に臨時の医療施設の運営を委託
(施設転用・人材確保・運営に係る事業一式を一体的に同法人が担う)

自立,

11.2%

27.1%

23.4%

要介護1~

要支援・要介護1程度,

2, 16.7%

21.6%

※ 令和4年2月1日~15日に入院調整した患者(1,676人)のうち、
65歳以上の軽症・中等症Ⅰ患者(452人)を集計。介護度は、
「発症前ADL(歩行・排泄・食事)」と「認知症」の記載から推定。

軽症、中等症Ⅰ程度の要介護3以上の患者で原則として自宅において介
護サービスを受けることが困難な患者を対象とし、介護的ケアやリハビリ
対応を行いつつ、中和抗体薬や経口薬の投与などの治療を実施

病床数

40室(床)程度(ゾーニングによって変動あり)

スタッフ

医師、看護師、薬剤師のほか、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言
語聴覚士、管理栄養士などの専門職を配置

療養環境
の特徴

要介護3~5,

要介護2~3,

【医療法人 成和会(北大阪ほうせんか病院)、社会福祉法人 福祥福祉会】

対象患者
診療内容

入院調整患者の介護度

居室①

居室②

・医療機関や宿泊療養施設よりも手厚い介護を受けることが可能
・入所時から治療と同時にリハビリを受けることにより、 ADLの低下を
防ぎ、療養期間の短縮化を図る

入所する患者像、患者像を踏まえた運用ルール、スタッフ数、治療内容などの
運用面の詳細は、受託法人を交え今後検討

居室内トイレ

浴室

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