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資料3-8 藤井先生提出資料 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第84回 5/19)《厚生労働省》
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高齢者施設等の協力医療機関におけるコロナ治療対応促進
◆ 入所系・居住系の高齢者施設等に対して、協力医療機関のコロナ対応状況等についてアンケート調査を実施(R4.3.4~13)
コロナ治療(中和抗体・経口薬・抗ウイルス薬)に対応できる協力医療機関を確保している施設は約3割
◆ 当該アンケート調査で、協力医療機関がコロナ治療対応していないと回答のあった施設には、コロナ治療に対応できる協力医療機関の
確保等について働きかけを実施(R4.4.8文書発出、 4.15~27及び5.13~16電話)。
◆ 併せて、コロナ治療に対応していない協力医療機関に対して、メールまたは郵送によりコロナ治療の対応について働きかけ等を実施
(R4.4.20・28、5.6・18)。
【協力医療機関でのコロナ治療の対応状況(R4.5.16時点)】

R4.5.16
時点

コロナ治療(※1)に対応できる
協力医療機関を確保している施設

協力医療機関では
コロナ治療対応不可

未確認等
(確認中を含む)

合計

1,076施設 29.2%

684施設 18.6%

3,680施設

3月アンケート集計時点では約3割

高齢者施設等
(※2)の数

1,920施設 52.2%

(※1)コロナ治療とは、次のいずれかの治療に対応するもの
・中和抗体薬の投与:「ソトロビマブ(ゼビュディ)」「カシリビマブ及びイムデビマブ(ロナプリーブ)」
・経口薬の投与・処方:「モルヌピラビル(ラゲブリオ)」等
・抗ウイルス薬点滴:「レムデシビル(ベクルリー)」等

(※2)高齢者施設等の種別
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保健施設、介護医療院、
介護療養型医療施設、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、
サービス付き高齢者向け住宅、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

●今後の対応
◆ 未確認等の施設に対しては、引き続き働きかけを実施。
◆ 高齢者施設等における治療体制確立協力金の周知などにより、コロナ治療に対応できる医療機関の裾野を拡大。
◆ コロナ治療に対応できる協力医療機関の未確保の高齢者施設等については、OCRTによる支援や高齢者施設等(入所)往診専用
ダイヤルを活用しながら、当面の間、往診協力医療機関または重点往診チームにより対応。
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