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資料2-1医師の働き方改革の地域医療への影響に関する調査について (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19356.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第12回 7/1)《厚生労働省》
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今後の方策の検討
 夜間・休日の勤務体制の検討
1:34 1:10

2:07
23%

○○科
主たる勤務先 1:07
5:52
12%
65%

6%

4%

■ 診療業務
■ 診療外業務
■ 待機

○○科
副業・兼業先
25:54
90%

宿日直許可基準は、宿日直許可の対象となる、「常態として、ほとんど労働をする
必要のない勤務」についての基準を定めたものなので、宿日直中の診療業務の時間
の割合に関する具体的な数値基準はありませんが、宿日直中の診療業務の時間の割
合が低い場合については、更に実態を調査し、必要に応じて宿日直中の対応につい
て見直しを行うとともに、医師との議論を行い(医師の意識としてもいわゆる「寝
当直」であるか、又は今後「寝当直」と考えられる体制に移行できそうかの確認
等)、許可取得の可能性があると判断したものについては許可申請を行う、許可基
準を満たさない実態であれば、「交替(シフト)制勤務」、「変形労働時間制」な
ど実態に即した体制整備を行う必要があります。

 診療業務の改善の検討
2:59
11%

6:37
24%

3:25
13%
○○科
1:12
4% 主たる勤務先
12:56
48%

0:45
6%

2:35
21%
○○科
0:15
副業・兼業先 7:03
2%
58%
1:32
13%







外来
病棟
在宅
手術・検査・処置
その他

実際に外来、病棟、手術など、どの業務にどれだけの時間をかけているか、改善
の余地があるかについては、意識的に調査をしなければ、数値としてはなかなか
明らかにならない。「診療時間、宿日直中にどのような業務をしていたか」につ
いても回答されていると、今後の業務改善、タスク・シフト/シェアの検討の際の
有用なデータとなる。そのデータを基に業務の削減や効率化などのアプローチ方
法を具体的に検討する

 診療外業務の改善の検討
5:12
22%
10:54
○○科
47%
4:29 主たる勤務先

19%
2:47
12%

0:09
17%

0:15
27%

○○科
副業・兼業先
0:24
42%

0:08
14%






研究
教育
研鑽
その他

研究、教育、研鑽、その他診療外業務(カンファレンスなど)など、どの業務に
どれだけの時間をかけているかを、数値として明らかにし、業務の削減や効率化
などのアプローチ方法を具体的に検討する

本調査における各診療科の該当データは、参考データとしてお示しする。

新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた医師の働き方改革が大学病院勤務医師の働き方に与える影響の検証とその対策に資する研究

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