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(参考資料2)令和3年度予算について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19356.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第12回 7/1)《厚生労働省》
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令和3年度予算額
151,646千円(71,532千円)

「評価機能」(仮称)の設置準備
<概要>

〇「医師の働き方改革に関する検討会 報告書」において、医療機関における医師の長時間労働の実態及び労働時間短縮の取組状況を客観的に評
価し、当該医療機関や都道府県に結果を通知し、必要な取組を促す機能(評価機能)を設置することが求められている。また、2024年4月からB、連
携BまたはC水準の指定を受ける医療機関は、医師労働時間短縮計画等について、評価機能による事前の評価を受ける必要がある。
〇以上の業務を実施するにあたっては、評価機能を運営するための経費が必要となるが、評価を受ける医療機関からの手数料収入のみでの運営と
すると、評価を受ける医療機関にとって経済的負担が過大なることから、評価機能を担う組織に対する運営費補助が必要。
※評価機能は法律による指定を予定しており(2021年度を想定)、指定先は「医師の働き方改革の推進に関する検討会」の議論の推移を見据えつつ、
今後調整。

<組織のイメージ(案)>
・業務規程(評価実施
体制、手数料等)
の認可
・事業計画書・収支予
算書等
業務に関する監督命令

委員の任命における
大臣の認可

指定

評価機能の組織
合議

諮問

評価諮問委員


代表理事※

理事会

答申

【全国の医療機関の評価の
妥当性について議論】

報告

<構成員>
・医療分野代表者
・労働分野代表者
・学識経験者(労働、
医療、経営)

事業運営委員会
【評価事業運営に当たっての
方針、実施体制等の決定】

評価依頼

<今後のスケジュール(案)>

厚生労働大臣

<構成員>
・医療分野代表者
・学識経験者(労働、
医療、経営)

評価結果
送付
合議

評価委員会
【個々の医療機関の実質的な評価】
※代表理事:法人を代表し法人の業
務を執行する理事。会長、副会長、
理事長、副理事長など法人によって
呼称は異なる。定款で定められる。

<構成員>
・サーベイヤー
・医療関係者
・学識経験者(労働、
医療、経営)
・市民代表

2020/2021年度 2022年度

運営準備

・養成講習の内
容・養成方法等
の検討
・業務開始に向
けた準備(職員
募集、法人とし
て整えるべき手
続き等)

2023年度

書面評 訪問評


※全てのB、
連携B、C候補
医療機関を対
象に実施

※書面評価
による評価
結果が低か
った医療機
関について
は、訪問評
価を実施

2024年度

2025年度

2026年度

訪問評 訪問評 訪問評
価①
価①
価①

※全てのB、連携B、C医療機関が
1クール1回評価受審
(各年度500程度の医療機関を想定)
※途中でB、連携B、C水準に移行する
医療機関については、随時対応

サーベイヤー養成講習の実施

委嘱

※2021年度に集中的に実施。その後、評価業務の進捗状況・組織体制に応じて実施
・医療サーベイヤー
・労務管理サーベイヤー

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