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(参考資料2)令和3年度予算について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_19356.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第12回 7/1)《厚生労働省》
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看護師の特定行為に係る研修機関支援事業
事業目的

令和3年度予算額 631,147千円(令和2年度予算額

591,523千円)



2025年に向けて更なる在宅医療等の推進を図るためには、個別に熟練した看護師のみでは足りないことから、医師等の判断を待たずに
手順書により一定の診療の補助(特定行為)を行う看護師を養成する必要がある。(平成27年特定行為研修制度を創設)
○ 特定行為研修修了者を効率的に活用するためには、質の高い修了者を確保する必要がある。そのためには、研修を実施する指定研修機関
の確保、質の充実が不可欠である。
○ 特定行為研修制度の普及や理解促進、研修受講者の確保のためには、研修に関する情報共有・情報発信を行う必要がある。
○ 既に修了者を輩出している指定研修機関において、研修が継続的に行われ、定員を増員するなど、効率的な研修機関の運営が必要である。
○ 質の充実した研修を行うために、指定研修機関や協力施設及び関係機関との連携強化が不可欠である。

事業概要
看護師の特定行為に係る研修機関導入促進支援事業
161,826千円( 161,826千円)

看護師の特定行為に係る指定研修機関運営事業
418,018千円( 418,012千円)

指定研修機関の確保を図るため、指定研修機関の設置準備に必要な、カリキュラム
作成や備品購入、eラーニングの導入、実習体制構築等の経費に対する支援を行う。
【補助先:指定研修予定機関】

指定研修機関及び協力施設が質の高い研修を行うため、指導者経費や実習に係る消耗費、
委託費、指定研修機関と協力施設の連携に必要な会議費等に対する支援を行う。
【補助先:指定研修機関】

導入促進支援事業(指定研修機関指定前の補助)
指定研修機関
(指定前)

厚生労働省

運営事業(指定研修機関指定後の補助)

実習施設(予定)

厚生労働省

実習体制構築の調
整等

設置準備に必要な
経費の一部を支援

実習施設

指定研修機関

運営に必要な
経費の一部を支援

実習に係る
連携・協力
実習評価
指導医による
講義・演習

eラーニング
導入

カリキュラムや
実習要項の作成

シミュレーター等
備品購入

シミュレーター等
備品購入

実習施設に
おける実習
特定行為研修
受講看護師

看護師の特定行為に係る研修機関拡充支援事業 11,685千円(11,685千円)
医療機関の管理者や医師・看護師等を対象とした特定行為研修に関するシンポジウム等を開催する。看護師が特定行為研修受講に関する情報を収集しやすい環境を整えるため、指定研修機関が実
施している特定行為研修の受講に係る情報を収集し、ポータルサイトを設置・運営する。【補助先:公募により選定した団体】

看護師の特定行為に係る研修機関の養成力向上支援事業 【新規】 39,618千円( 0 千円)
効率的な研修体制の確保を図る指定研修機関に対し、特定行為研修を修了した看護師の計画的な確保を図るため、指定研修機関の効率的な運営に必要な、指導者にかかる経費や実習施設謝金、
実習に係る消耗品費、指定研修機関等の連携に必要な会議等を開催する費用などの支援を行い、効率的な指定研修機関の運営についての検証を行う。【補助先:指定研修機関】

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