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(資料6)法令改正を行いタスク・シフト/シェアを推進する業務について<別添3> (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15415.html
出典情報 医師の働き方改革を進めるためのタスク・シフト/シェアの推進に関する検討会(第7回 12/11)《厚生労働省》
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血液浄化施行時の動脈表在化への穿刺、心・血管カテーテル治療時の電気的負荷(臨床工学技士)
※改正前に実施出来た職種は改正後も引き続き実施可能
対象
法令

実施可能とする行為(事務局案)

必要な
研修

実施する際の留意事項

政令

血液浄化装置の穿刺針その他の先端部の動脈表在化及び静脈への接続又は動脈表在化及び静脈からの除去

(b)

 「動脈表在化(通常上腕動脈を皮下に挙上した
動脈)」への穿刺には、動脈直接穿刺は含まない。

具体的なイメージ
改正前

シャント・動脈表在化の穿刺(約8分)

シャント:医師、看護師、臨床工学技士
動脈表在化:医師、看護師

カニューレの抜去・止血(約17分)

透析機器の操作等

医師、看護師、臨床工学技士

シャント:医師、看護師、臨床工学技士
動脈表在化:医師、看護師

改正後
(シャント、動脈表在化ともに)臨床工学技士
動脈表在化へ穿刺する場合も臨床工学技士が実施可能とすることで、医師・看護師は他の業務に当たることができる

対象
法令
法律

必要な
研修

実施可能とする行為(事務局案)
心・血管カテーテル治療において、生命維持管理装置を使用して行う治療に関連する業務として、
身体に電気的負荷を与えるために、当該負荷装置を操作する行為

(b)

実施する際の留意事項
 医師の具体的な指示の下で実施すること

具体的なイメージ

改正前

心・血管カテーテル治療準備(約10分)

医師、看護師、臨床工学技士

カテーテル操作

電気的負荷(スイッチの押下)

医師

医師、看護師

医師

臨床工学技士

改正後
臨床工学技士

※医師と協働して行う

心・血管カテーテル治療の際、準備に引き続き、現行でも実施可能な清潔下での器械出しや、生命維持管理装置の操作とあわせて、医師の具体的な指示の下、電気的負荷のスイッチの
押下を実施可能とすることで、術者以外に必要とされた医師の役割を果たすことができ、当該医師が他の業務に当たることができる

【必要な研修】(b)養成課程において必要な教育内容として明確化する。既資格取得者のうち、追加的な知識の修得が必要な者については、職能団体が実施する研修を受ける
ことを通知により求める。

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