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資料 在宅医療の基盤整備について(その2) (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27072.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第5回 7/28)《厚生労働省》
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薬局における医薬品・医療機器等の提供体制
 薬局は1000品目以上の医療用医薬品を備蓄し、薬物療法に必要な医薬品を速やかに患者に提供する体制を整備している。また、薬局に在
庫がない特殊な医薬品等の処方箋を応需した場合、近隣の薬局と協力し合い、当該医薬品を他の薬局から譲受して調剤している。
 悪性腫瘍の疼痛緩和に用いられる医療用麻薬についても多くの薬局で調剤の実績がある。
 さらに、薬局は医薬品だけでなく、医療機器や衛生材料の提供も行っている。
 地域連携薬局はこれら医薬品・医療機器等の提供に関する実績が多く、地域の医薬品・医療機器等の提供に関して特に重要な役割を果たし
ている。
医療用医薬品の備蓄品目数

他の薬局へ医薬品を提供した実績

2,000

80

1,500

提供件数 [件/6か月]

品目数 [品目]

1554.3
1140.7

1,000
500
0

69.8

70
60
50
40
30

21.2

20
10
0

地域連携薬局

それ以外の薬局

n = 327

n = 215

*保険調剤に係る医薬品を対象とし、異なる規格は別品目として計上。

20%

地域連携薬局

40%

n = 215

n = 215

医療機器や衛生材料の提供実績
60%

80%

82.3%

100%

17.7%

n = 328
それ以外の薬局

それ以外の薬局

n = 328

*2021年9月~2022年2月の6か月間に、他の薬局からの医薬品提供依頼に応じた件数。

麻薬調剤の実績
0%

地域連携薬局

0%

20%

地域連携薬局

40%

60%

80%

62.2%

100%

37.8%

n = 328
43.3%

56.7%

それ以外の薬局

39.5%

60.5%

n = 215
あり

なし

*2021年9月~2022年2月の6か月間の実績。

あり

なし

*2021年9月~2022年2月の6か月間の実績。

28
資料出所:令和3年度厚生労働行政推進調査事業費補助金「新型コロナウイルス感染症関連対策における地域連携薬局等の活用のための研究」を元に、医政局地域医療計画課において集計