よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料 在宅医療の基盤整備について(その2) (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27072.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第5回 7/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

リハビリテーションサービス提供体制の構築に向けて
 リハビリテーションは医療と介護の両面にまたがる分野であり、提供体制の整備においては、在宅医療・介護に
関するデータの共有や、医療機関や施設、事業所における医師、看護師、リハビリテーション専門職の配置等の
観点から、衛生主管部局による医療計画と介護保険主管部局による介護保険事業(支援)計画の整合性を取るこ
とや都道府県と市町村の連携が重要である。

介護保険事業(支援)計画における要介護者等に対するリハビ
リテーションサービス提供体制の構築に関する手引き(令和2
年8月)から抜粋

地域リハビリテーション検討協議会を活用した連携の取組(都道府県)

第2章 要介護者等に対するリハビリテーションサービス提供
体制に係る介護保険事業(支援)計画の作成プロセス
1.PDCAサイクルを活用した計画策定と進捗管理の意義
○ リハビリテーションサービス提供体制の構築のためには、
都道府県の地域リハビリテーション支援体制との連携も重要と
なります。都道府県は、例えば管内保険者のリハビリテーショ
ンサービス提供体制の実情を把握し、提供体制が整っていない
保険者には、他保険者との調整や地域医療介護総合確保基金を
利用した支援をすることが考えられます。また、各保険者の計
画策定に向けた検討状況を把握して、現状の分析や、分析に基
づく対応方針の決定に向けた議論の進捗状況を確認し、必要に
応じて支援を行うことも期待されます。
(中略)
3.都道府県の医療政策担当者とのコミュニケーション、デー
タ共有の重要性
○ リハビリテーション分野についても医療と介護の両面に跨
る分野であり、施設や事業所を整備する上では医師や看護師、
リハビリテーション専門職の配置とも密接にかかわってきま
す。これらの検討は1つの市町村では困難を伴うものであり、
都道府県との連携や支援が不可欠。

・ 医療計画と介護保険事業 (支援) 計画の整合を念頭に置いた市町村支援。
・ 圏域ごとにサービス実績・見込み量と合わせて、リハビリテーション専門職
の従事者数や利用率などのデータも含めて議論
※ 令和3年度 老人保健事業推進費等補助金 (老人保健健康増進等事業分) 「介護保険事業(支援) 計画
におけるリハビリテーション指標の活用についての調査普及事業」 によるリーフレットより抜粋

39

ページ内で利用されている画像ファイルです。