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【参考資料1】 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26881.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 会感染症部会(第63回 8/1)《厚生労働省》 |
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① 患者(確定例)及び疑い例
・サル痘の患者については、全ての皮疹が痂皮となり、全ての痂皮が剥がれ落ちて無
くなるまで(概ね 21 日間程度)は周囲のヒトや動物に感染させる可能性がある。
・サル痘については、常在国における致命率は高い一方で、非常在国における重症化
率については不明であることから、入院での管理を行うことが考慮される。
・入院しない場合には、以下の自宅等における感染対策(*)を徹底するとともに、
別紙2を参考に自身の健康に注意を払い必要に応じてフォローアップを行うとと
もに、症状が悪化する場合には、受診中の医療機関とも連携の上、受け入れ医療機
関への入院について調整されたい。
・なお、個別の対応については、適宜、厚生労働省とも協議されたい。
・「(5)治療薬とワクチンについて」1)、2)に記載の臨床研究への患者(確定
例)及び接触者の参加についても、厚生労働省に相談されたい。
・患者が「(5)治療薬とワクチンについて」1)に記載の臨床研究に参加する場合、
基本的には、患者が自家用車等により移動し、研究実施医療機関を受診すること
を想定しているが、患者の状態や自家用車の利用ができない等の事情により研究
を実施する医療機関への搬送が必要となる場合には、厚生労働省に個別に相談・
調整されたい。
*自宅等における感染対策について
・免疫不全者、妊婦、12 歳未満の小児との接触を控える。
・発症中は他人の肌や顔との接触、性的接触を控える。また、サル痘については
性的接触による感染が指摘されていることから、症状が消失した後も、コンド
ームの着用等、性感染のリスク回避を心がける。
・他者との寝具、タオル、食器の共用を避ける。
・アルコール等の消毒剤を使用した手指衛生を行う。
② 接触者
・別紙2を参考に、患者(確定例)又は疑い例との接触後 21 日間は体調に注意し、
接触状況による感染リスクに応じて適切にフォローアップを行うとともに、発症
時には速やかに医療機関を受診すること。
・接触者が「(5)治療薬とワクチンについて」2)に記載の臨床研究参加を希望す
る場合は、厚生労働省に相談いただくとともに、希望する接触者との接種の日時
や実施場所の調整・確保8、巡回健診の届出の迅速な受付等につき、ご協力願いた
い。
5)検疫所との連携
・ 検疫所において、疑い例に該当する可能性がある者が確認された場合には、当該者
に関する聴取内容及び医療機関への搬送等について、結核感染症課から管轄の自
治体に情報提供をすることとしているので、搬送先医療機関との連携及びその後
の対応等について協力をお願いする。
8
ワクチンは1バイアル当たり 50 人に接種が可能であり、原則として一か所での接種となることから日程を合わせる必
要があるが、互いに接点のない接触者同士が顔を合わせることがないようにするなどプライバシーの配慮が必要であ
る。
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・サル痘の患者については、全ての皮疹が痂皮となり、全ての痂皮が剥がれ落ちて無
くなるまで(概ね 21 日間程度)は周囲のヒトや動物に感染させる可能性がある。
・サル痘については、常在国における致命率は高い一方で、非常在国における重症化
率については不明であることから、入院での管理を行うことが考慮される。
・入院しない場合には、以下の自宅等における感染対策(*)を徹底するとともに、
別紙2を参考に自身の健康に注意を払い必要に応じてフォローアップを行うとと
もに、症状が悪化する場合には、受診中の医療機関とも連携の上、受け入れ医療機
関への入院について調整されたい。
・なお、個別の対応については、適宜、厚生労働省とも協議されたい。
・「(5)治療薬とワクチンについて」1)、2)に記載の臨床研究への患者(確定
例)及び接触者の参加についても、厚生労働省に相談されたい。
・患者が「(5)治療薬とワクチンについて」1)に記載の臨床研究に参加する場合、
基本的には、患者が自家用車等により移動し、研究実施医療機関を受診すること
を想定しているが、患者の状態や自家用車の利用ができない等の事情により研究
を実施する医療機関への搬送が必要となる場合には、厚生労働省に個別に相談・
調整されたい。
*自宅等における感染対策について
・免疫不全者、妊婦、12 歳未満の小児との接触を控える。
・発症中は他人の肌や顔との接触、性的接触を控える。また、サル痘については
性的接触による感染が指摘されていることから、症状が消失した後も、コンド
ームの着用等、性感染のリスク回避を心がける。
・他者との寝具、タオル、食器の共用を避ける。
・アルコール等の消毒剤を使用した手指衛生を行う。
② 接触者
・別紙2を参考に、患者(確定例)又は疑い例との接触後 21 日間は体調に注意し、
接触状況による感染リスクに応じて適切にフォローアップを行うとともに、発症
時には速やかに医療機関を受診すること。
・接触者が「(5)治療薬とワクチンについて」2)に記載の臨床研究参加を希望す
る場合は、厚生労働省に相談いただくとともに、希望する接触者との接種の日時
や実施場所の調整・確保8、巡回健診の届出の迅速な受付等につき、ご協力願いた
い。
5)検疫所との連携
・ 検疫所において、疑い例に該当する可能性がある者が確認された場合には、当該者
に関する聴取内容及び医療機関への搬送等について、結核感染症課から管轄の自
治体に情報提供をすることとしているので、搬送先医療機関との連携及びその後
の対応等について協力をお願いする。
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ワクチンは1バイアル当たり 50 人に接種が可能であり、原則として一か所での接種となることから日程を合わせる必
要があるが、互いに接点のない接触者同士が顔を合わせることがないようにするなどプライバシーの配慮が必要であ
る。
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