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資料2  ヒアリング団体の発表資料 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27521.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症の対応を踏まえたワクチン接種・検体採取の担い手を確保するための対応の在り方等に関する検討会(第1回 8/23)《厚生労働省》
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歯科医療における筋肉内注射等の状況
 歯科医師の主な診療領域は口腔であるが、口腔外科領域では全身麻酔下の手術を行うことから、口腔外科
や歯科麻酔に従事する歯科医師は、術前・術後管理において、必要に応じて筋肉内注射を行うことがある。
 また、歯科治療に際して、局所麻酔薬等によるアナフィラキシーショックを含め、様々な全身偶発症が生
じる可能性があり、歯科医師にもそれらに対する初期対応が求められる。
 そのため、卒前(歯学部)においても、これらの基本的な内容に関する教育が行われている。
口腔外科、歯科麻酔領域におい
て筋肉内注射を行う例
 麻酔前投薬、麻酔導入時
• 鎮静薬
• 副交感神経遮断薬
• 拮抗性鎮痛薬
• 消化管出血抑制剤


(参考)歯学生向け教科書の記載例

 術後鎮痛
 歯科治療に伴うアナフィラキシー
ショック

 口腔癌治療
• 抗がん剤
• 制吐剤
 その他

※実施内容は、病院によって異なる。
(公益社団法人日本口腔外科学会、
一般社団法人日本歯科麻酔学会調べ)

(出典:臨床歯科麻酔学(第5版);永末書店)

(出典:歯科麻酔学(第8版);医歯薬出版株式会社)

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