薬剤師の主な業務・役割
薬剤師の業務・役割は調剤だけでなく、病棟薬剤業務やチーム医療、在宅医療への参加など多岐にわたる。医薬品の
専門家として、これらの業務・役割の充実が求められている。
充実が求められる
業務・役割

基本的な業務・役割

病棟薬剤業務

病院
薬剤師

調剤
処方監査
調剤鑑査
疑義照会

調剤後の継
続的な服薬
指導
服薬情報の
一元的・
継続的把握

周術期薬学管理
医薬品情報
管理（DI）
医薬品安全
管理

夜間・休日
対応

チーム医療への参加

医療機関・
薬局・介護
施設等との
連携体制構
築

（病棟薬剤業務を除く）

TDM*

治験・臨床研究

教育・研究

服薬指導

薬局
薬剤師

外来支援業務

連携する医師へ
の処方提案

在宅医療
高度薬学管理機能

一般用医薬品等の販売
地域活動・健康相談・公衆衛生業務

薬剤師法
第一条
薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他薬事衛生をつかさどることによつて、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もつて国民の
健康な生活を確保するものとする。
* 薬物血中濃度モニタリング

出典：「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会とりまとめ」（令和3年6月30日）
「病院における薬剤師の業務及び人員配置に関する検討会報告書」（平成19年8月10日）
「患者のための薬局ビジョン ～「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ～」 （平成27年10月23日）を元に作成

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